2016/07/25

心房細動と、その手術レポート

昨年秋、心房細動という不整脈が発覚し、手術することになりました。
それまでのいろいろを、まとめておこうと思います。
ぼくと同じように心房細動になったひとの役にたちますように。

■心房細動が発覚したのは
9月の健康診断のときだった。心電図で不整脈が見られて、典型的な心房細動のカタだと言われ、直ちに循環器内科に行くように言われた。
「循環器内科」で近所を検索したら、こだま内科という病院が良さそうだったので、そこに行くことにした。
http://www.kodamanaika.jp
結果的には、このこだま先生が、丁寧でわかりやすくて、本当にお世話になった。
循環器内科の先生としてテレビに出るような先生だった。
//余談だがこのこだま内科、土日も夕方まで開院しているので、ほんとうに助かった。
ほかの急な病気でもお世話になっています。


■心房細動という病気
不整脈のひとつで、心臓の脈が乱れる。心房細動自体は直ちに死に至るという病ではない。
怖いのは、心臓が不定期に脈打つことで、血栓という血の塊が 心臓の中で出来やすくなるので、その血栓が脳の血管に行ったとき脳梗塞になるということだ。
心房細動がない人とある人では、脳梗塞の可能性が5倍違うという。
ジャイアンツの長嶋茂雄の脳梗塞は、心房細動が原因で、心房細動の怖さを例えるために、どのお医者さんの口からも「長嶋みたいになる可能性がある」と言われた。
心房細動はそんなに珍しい病気ではなく、とくに70歳以上の男性によく見られる病気だそうだ。


■心房細動の原因は
よくわかっていないらしいが、最近の研究では、ストレスや太り過ぎ、お酒ののみすぎなど諸説あるそうだ。
ぼくのばあいはその全部に当てはまるので、ぐうの音もでない。
予防としては、太り過ぎやストレスに、悪いお酒が重ならないようにすることなんだろうと思う。
最初に慶応病院に行ったときに、研究用のアンケートに協力してほしい とのことで、上記のようなことの頻度を聞かれた。


■心房細動の治療と手術
●薬と影響
心房細動になった場合、一番怖い脳梗塞予防のために、すぐにワーファリンやイグザレルトという薬を処方される。
これは血液を固まりにくくする薬で、血栓をできにくくするためのものだ。即処方される。
しかし、これらは心房細動を治療する薬ではない。
ほかに、心拍を遅くする薬もいくつかあって、やはり血栓ができないための予防だ。それらも合わせて処方される。
これらの薬を飲む以外は、とくに禁止事項はなく、お酒も飲めるし、運動もしてもいい。ただし心拍が上がらないのですぐに息切れする。
僕の場合フットサルやタッチラグビーを何度かしたけれど、とくに違和感はなかった。もともと激しく動いていたわけではないからだと思う。
やせようと思っても、運動ができないので、心房細動の原因のひとつをなくしにくい。
あと、値段の話。ワーファリンという昔からある薬は、とても安価だが、日に3回飲まなくてはならず、納豆などが食べられなくなる。それに対し、新しいイグザレルトという薬は、一錠150円ほどと高価だが、日に一錠でいいし食べ物制限などもない。ぼくは納豆食べたいのでこちらを選んだけど3週間ぶんで毎回8000円ほどの出費になった。

●心房細動の対処として、生涯薬を飲み続ける という方法もある。
年齢が70を超えているなど、手術に耐える体力がない場合などは、薬での対処ということもあるそうだ。
1990年くらいより昔は、手術ができない(むづかしい)病気だったので、ずっと薬を飲んで、出血に気をつける という方法だったらしい。

●心房細動は手術で根治できる
1990年以降、カテーテルやCTスキャンの目覚しい進歩で、開腹しない手術で治療ができるようになった。
カテーテルアブレーションという方法で、足の付け根と首の血管に、カテーテルという細い管を通し、心臓に直接治療をするという、信じられないような方法である。心房細動の原因を誘発している部位を焼いて消すということらしい。
動いている心臓に直接傷つけるなんて、聞いたときは本当に驚いたし、とても怖かった。
しかし、この方法の成功率は非常に高く、この10年で急激に手法も進歩したし、事故例も極めて少ない。
根治治療であるために、手術後は薬を飲み続けることもないし、そのほかの運動や食事の制限もとくに何もない。
また、開腹もしないし手術時間も短いため、体にも負担がかからない。手術の翌日にはシャワーも浴びれるし、その翌日に退院だ。実際手術を体験してみて、ほんとうにその通りで驚いた。
そのような手術なので、体力がある年齢のぼくは、手術を強く勧められた。
くわしい説明はhttp://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000399.html


■手術に対して二の足をふむ
でも、やっぱり、体に傷をつけるし、もともとあるものを焼いてしまう という心理的違和感で、すぐには手術を受けることを決断できなかった。
ずっと薬を飲めばいいんじゃないか?など、悩ましかった。
あと、手術の前の検査の、食道カメラや、CTスキャンするときの注射する造影剤も、得体が知れず怖かった。
採血だけで卒倒する怖がりなので、注射も点滴も食道カメラも全て怖かった。嫌だった。
なにより躊躇したのは、実はカテーテルよりも「尿の管を通す」という一文である。手術中、ちんちんに管を通して排尿を管理するという。めっちゃ痛い!と過去に体験した友達が言うので、恐ろしくて恐ろしくて。
しかし、マンを持して大学病院の先生に聞いてみたら、「あ、いまカップですよ」と言われ、ほんとうに安心した。なるほどたしかに慶応病院では、管ではなく、ちんちんにコンドームのようなものをかぶせて、そこからおしっこを取るようになってた。


■時間をかけられる、かかる。
心房細動自体は(薬での対処をすれば)火急の病気ではないので、手術のタイミングを自分で決められるので、よく考えて手術するか否かを決められた。
2月に紹介状をもらって大学病院にはじめて行き、そのときに手術のできる日が7月と言われたので、けっこう手術待ちの人は多いんだな、と思った。
その後、5月に意を決して手術を決断し、7月に事前CT検査、手術当日となった。だから大学病院には4回しか通院していない。
健康診断で心房細動が発見されてから、実に10ヶ月だった。
かかりつけの医院で、薬を処方してもらい、対処しながら、手術の決断をすることができた。


・・手術のレポートはまたこんど。

7月 25, 2016 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2016/05/22

ヒムロックのLAST GIGS

車がほとんど通らないような田舎道を自転車に乗っていた。学校に向かっていた。ウォークマンのイヤホンからは、ヒムロックとボウイが鳴っている。「B・BLUE」とか「Blue Vacation」とか「DEAR ALGERNON」とか「LOVE & GAME」とかとか。
当時の日本中の高校生は、みんなそんなだったんじゃないかな。
ぼくが15歳の時ボウイは解散してLAST GIGSのチケットは10分もせずに売り切れたとニュースになった。
その日もぼくはラグビーの練習が終わってウォークマンでボウイを聴きながら家に帰っていた。

たくさんの高校生がバンドしていた。ぼくらも学校がはじまる前の朝の5時や6時からスタジオで練習していた。早朝はめっちゃ安かったんだよ、藤沢本町のライトハウススタジオ。曲はもちろんボウイやヒムロックだ。ぼくらは高校生の間に数回ライブをやった。
ぼくはヒムロックのまねをしてるつもりだったけど、ヒムロックのようにカッコよくなくモテなかった。屈折と挫折の3年間。

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あれから25年以上もたって東京ドームのヒムロックのLAST GIGS。

当時のぼくのような高校生が一堂に会してるような、不思議な雰囲気だ。
当時、ヒムロック気取りで唄っていたぼくらは、当然ヒムロックのようにはなっていないけど、ヒムロックは今もヒムロックだ。少し声が出なくなってたけど、あの時と同じヒムロックが目の前にいて「CLOUDY HEART」や「ハイウェイに乗る前に」を唄っている。信じられない! 
近くにいた40歳くらいの男性は、全曲口ずさんでいた。
むこうの女性は、なんか泣いていた。
懐かしいし、いいなあって思った。
自分がほとんど唄えるのに驚く「Blue Vacation」。 

けど、当然ぼくたちはもう高校生じゃない。明日からもまた、いまの生活が続いていく。

ヒムロックはライブで唄うのをもうやめるそうだけど、なんとなくわかる気がした。
高校生のぼくらがおっさんになるまで、ヒムロックはずっとヒムロックだったんだから。

ちょっと涙の、傷つきそうなシチュエーション。だってガラスのジェネレイション。別れ話にNO REACTION LOVE。LAST TONIGHT TONIGHT TONIGHT。

ヒムロックにこう言おう。シャンキュー!

5月 22, 2016 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/10/28

モネ展

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これだけ宣伝してるからきっと混んでるんだろうなあ。
なんて思って行ってきましたよ。ちょっと期待して。
http://www.ntv.co.jp/monet/
いい作品いくつかまとめて見られればいいかな なんて思って。


「やっぱりなあ。」


そんな感想が口を突いて出る展覧会でした。

モネの絵は素晴らしいんですよ。今まであまり展示されたことないようなものも多かったし。
とくに、描き始めのやつは非常に興味深かった。
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しかし!
「究極のモネ展」なんていうほどではなく。
しかも、目玉の「印象・日の出」は前半しか展示されないらしく、先週で展示終了でした。。。残念。

なにより、「芸術の秋」よろしく、大挙しておしよせる初老のみなさまには辟易しました。五郎丸とかマンション偽装とかどうでもいいでしょ?モネの絵画を、日々のおしゃべりのBGVにするんなら別のところでやってくれ!

べつに、神妙に観てくれって言わないんだけど、カジュアルに観てもいいんですけど、
ふつうに観てくれ!

おれだっけそんなに神妙に観てるわけじゃないけどね。
でも、せっかくの名作や佳作なんだから、もっとゆっくり穏やかに観たいんですよ。
国立西洋美術館の常設展の「モネの部屋」みたいな感じで観たいんです。


ということで、今回のモネ展、
作品は、見どころあるがパンチはなく、作品点数はモネ以外で若干カサ増し。
鑑賞環境は劣悪。おばちゃん満載のおしゃべりに耐えて、頑張らないと近くに寄れない中、明るいところで観るべきモネを、暗闇ピンスポで観ることになります1600円。


ああ、モネ観にフランス行きたくなってきた。


10月 28, 2015 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2015/02/22

寄れる展覧会、「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」at三菱一号館美術館

三菱一号館美術館の展示に行きました。想像してたよりよかったです。
「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」 http://mimt.jp/nga/
何より今回の展示は、絵に寄れる。こういう企画展にありがちな、柵とか線による「寄り制限」が、この展示には、ありませんでした。小作品が多いので、寄ると、ほんとに画家が描いていたときのストロークを想像できるので楽しかった。
今回の作品群は、もともとプライベートコレクションのものなので、一人の女性が集めたもので、その嗜好とかテーマ性が感じられておもしろいです。逆に、その画家を代表しない?作品ばっかりなので、そのあたりもとても興味深いです。
ルノワールとかセザンヌの私的な絵とかがあって、なんかぐっときました。そういうのが、三菱一号館の小さな部屋の雰囲気にとてもマッチしてました。

ぼくが気に入った絵。この絵のモデルのアンリオ夫人は、ルノワールがよく描いたモデルさん。この絵は、アンリオ夫人自身が、最後まで手元に持ってたそうです。

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ピエール=オーギュスト・ルノワール 《アンリオ夫人》 1876年頃 油彩・カンヴァス 65.8×49.5㎝ ワシントン・ナショナル・ギャラリー蔵
 National Gallery of Art, Washington, Gift of the Adele R. Levy Fund, Inc.

展示の詳細はココ↓
http://mimt.jp/nga/midokoro.html

印象派って言葉、「印象」で一括りにするのは、すごい無理あると常々思うんだけど、
ここに集められた画家の共通点って「同じ時代だった」くらいで、皆それぞれに描くテーマちがうし、興味の対象も違うし、「描きかたが似てるだけで、印象派って呼ぶのは、なんか尊敬ないなあ」って、そんなことを感じる展示でした。

みなさんもぜひ、画家が描いた目線を共有できる「近さ」を体験してみてはいかがでしょ。
http://mimt.jp/nga/


2月 22, 2015 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/01/10

旅の「のり貼り」スクラップブック展 〜旅とおいしいもの〜 やります! 

旅のスクラップブック「のり貼り」の展覧会をすることになりました!
今回は、代々木八幡の有名パンやさん「ルヴァン」のカフェでの開催です。

カフェでの展示ということで、テーマは「旅とおいしいもの」。
「のり貼り」をふと眺めると、ほんと食べ物ばっかり!
思い出の半分は、おいしいものだった!

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昨年、多数の方にご来場いただきました、
青山BOOK246での「のり貼り」展に ひきつづき、二回めとなります!

土日にトークショウも行ないます。
友人のフードコーディネーターで料理研究家の、下条美緒さんによる、「世界一周ごはん」もメニューに並びます!! 
お酒はビオワインが中心。よろしければ来て下さい。
要予約で、15名限定。席はけっこう埋まってきました。※1/10現在
<詳細は下記に>

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■せつはやと 旅の「のり貼り」スクラップブック展
       〜旅とおいしいもの〜 

◆2014 1/17金曜日 から 1/26日曜日 ※月曜定休
◆代々木八幡 パン屋「ルヴァン」のカフェ「ル・シァレ」にて
  小田急線「代々木八幡駅」徒歩8分  東京メトロ「代々木公園駅」徒歩10分
  東京都渋谷区富ケ谷2-43-13 TEL:03-3468-2456 
  グーグルマップ→ http://goo.gl/maps/oZuie
    [平日・土] 10:00~19:30(LO19:00)
    [金]    10:00~23:00(LO22:00)
    [日・祝]  9:00~18:00
   ↓ 18土曜、19日曜は、夜ル・シァレで23時まで  
◆夜ル・シァレでトークショウ!
「のり貼り」をふと眺めると、ほんと食べ物ばっかり!
思い出の半分は、おいしいものだった!
そんな「世界は、おいしいものでいっぱいだ!」というトークショウをします。
トークショウのあとは、世界一周ごはん!?がメニューに登場!!

 1/18[土]20時〜 1/19[日]19時〜  約30分
 料金 無料ですが、1drink注文してください。(つまみつき)
 ※要予約。席数に限りがあります。 TEL:03-3468-2456 
  終了後は通常営業となります。


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◆→以前の 青山BOOK246での「のり貼り」展の記事





◆「のり貼り」について

10年前、世界一周に行ったとき、
世界各地の紙くずをノートに貼って「のり貼り」って呼んでました。
帰国したあと辞書3冊分くらいの厚みになった「のり貼り」を眺めると、
今でも世界一周のことを思い出します。
少し残っている香りや、印刷の感じ、手触りが、ぼくを一気にそのころに揺り戻します。

旅の記憶は、美化されたり、忘れたり、順番や場所が入れ替わったり、
どんどん曖昧になっていきます。
ぼくは、正確な事実より、むしろこういう、ごちゃまぜで曖昧になった印象こそが
旅の記憶じゃないかと思ってます。

貼付けたものの重なりは、そんな記憶に似ています。
ごちゃまぜの写真や印刷物を眺めるとき、旅情がオーバーラップしてくるのです。

ここ10年は、旅行の最中に「のり貼り」して、そこに絵や文章を書くことをはじめました。
帰って写真を貼り、さらに書き足したりします。どんどん旅情が重なる感じ。


スクラップブックは旅行の日数や訪問先に合わせて自作します。
ブックを作るときから旅が始まるような、その感じが好きなんです。

ここに展示するスクラップブックは、すごく個人的な旅日記なので、
ちょっと恥ずかしいのですが、これを見た方が、旅に出たくなったり
こんな旅の楽しみ方もあるんだな!と感じてもらえれば、とてもうれしいです。

Open your travel !



1月 10, 2014 帰国後雑記 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2013/10/21

会社員生活10年、世界一周の経験が役立ったこと

今日は10/21。
実は、世界一周から帰ってきた僕は、10年前の今日、いまの会社に再就職しました。
10年前のぼくは、10年もこの会社にいるなんて、考えもしなかったし、
こんなにデザインの仕事ができるとも思わなかった。思ったよりも、エキサイティングな毎日でした。

振り返ると、世界一周の経験が、社会人/社会人復帰してから、じわじわ役に立ってきました。

会社の業務上で、世界一周旅行の経験(語学とか海外渡航術とか、渡航先数)が直接的に活かせる なんてことは、全くないですが、(海外出張で、緊張しない とかぐらい)
一番活かされたのは、
「相手の価値観を、わからなくても認める」
という発想だったと思います。

世界の国々にはいろんな人がいて、その国の常識や習慣があり、不文律やタブーがある。
そういうところで、「日本では…」とか「おれ的には…」みたいな話をしても全く意味がない。最悪、死んでしまう。
そんな中で、「納得は出来ないけど、理解しようとする」アプローチは
世界一周の中ではもちろん、
その後の社会人生活ですごく役に立ったと思います。

この10年、たくさんの人たちと仕事をしてきました。
それぞれに、考え方や価値観があって、大切にしていることがあります。苦手なことや、したくないこともあります。
主張があったり、趣味やこだわりや癖が あったり無かったり。
派遣社員だったり、外部の会社の人だったり、クライアントだったり立場もまちまち。
年上だったり年下だったり、性差もあるし、みんなの家族の状況もいろいろ。

そんな中で、同じ方向を向いて、いっしょに仕事していくときに、役立ったのが、
「納得は出来ないけど、理解しようとする」アプローチ。
これはじわじわ効いてきました。
全部の局面で出来たわけじゃないけど。


再就職してすぐの 昼休みあけの男子トイレ。
大きい方の部屋が全部ふさがっていたのを見て、入って3日で会社やめたくなりました。
なんで糞する時間までいっしょなんだ!! 
世界一周までいったのに、俺はこんな生活してまで、再就職しなきゃいけないのか?
なんか間違えてしまったんじゃないか?? なんて思いました。

10年会社員生活続けたのは、よかったのか悪かったのか わからないけど
でも、思った以上に楽しい10年ではありました。

10月 21, 2013 帰国後雑記 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2013/10/17

寄付を躊躇してしまうのはなぜだ?

今日、新宿三丁目でラーメンを食べた。850円だった。
そのあとビックロを通ったら、難民への服の寄贈のコーナーがあった。
http://www.uniqlo.com/jp/csr/recycle/index.html
使わなくなったユニクロの洋服を、集めて難民キャンプに送るそうだ。
その横で、UNHCRという団体が、寄付の募集をしていた。
毎月1000円からクレジットカード引き落としで寄付出来る。いつでもやめられるそうだ。
http://www.japanforunhcr.org/activities/landing-theme_em-syria/?utm_source=google&utm_medium=keyword&utm_campaign=syria_special
「寄付とか興味ないですか?」と言われ、一瞬考えて「いいえ」と答えた。
こども用の一食分のフリーズドライ食を見せられた。50円程度という。いや、一食じゃなくて一日分だったか。
ぼくの毎日の昼飯ラーメンが、一ヶ月の寄付金程度ということになる。
躊躇なく寄付してもいい金額だよなあ。なんでアクションに起こせないんだろう? 手続きがめんどくさいからか? いや、もしその場に募金箱があっても寄付しないだろうなあ。

世界一周のときのはなし。
ネパールやエジプト、南米など、貧しい国々で「Give me money!」ってよくねだられた。僕は一度もお金を恵んだことがない。
ペルーのマチュピチュでいっしょになった青年は、海外協力隊のかえりだった。彼らが勉強を現地の人に教えても、キャンプにやって来るアメリカの団体(観光客?)が、たくさんの寄付金をもってくるので、彼らは勉強しなくなるそうだ。待っていれば寄付が来るから。
イギリスの大英博物館やアメリカのいくつかの美術館は、入場料がかからなかった。好きな金額を寄付することになっている。ぼくはここでもいくら寄付すべきか悩む。

寄付にまつわるいろんな記憶が、寄付することを躊躇させる。
あんまり考えることなく寄付しちゃえばいいのかな?

なんとも言えない気分だ。


10月 17, 2013 帰国後雑記 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2013/03/04

レストラン「パリアッチョ」と、映画「ディナーラッシュ」

パリアッチョっていうイタリアンなレストランが好きで、よく行く。

◆パリアッチョ 丸の内仲通り店

たぶん、立地と雰囲気が好きなんだと思う。
フェイクっぽい、いんちきな、それでいて、なんか堅牢な部品とか家具をたくさん使ってる。
ここ、イタリアンなのか?っていわれると、イタリアのイタリアンと違う気もするし、
日本のイタリアンというにも、もう少しローカルな、マンマなイタリアンっぽい。
ポリートっていう、おでんみたいなやつが、そう思わせるのかも。

パリアッチョが、純然たるイタリアンかどうかは、ぼくにはあんまり関係なくて、
なんで こんな気になるかというと。。。

「ディナーラッシュ」っていう映画があるんだけど、知ってる?

何年か前、たしか 第2回「東京ごはん映画祭」っていうのがあって、
食事をテーマにした映画ばっかりのお祭り、それでみた。

このディナーラッシュは、「ごはん」とは あんま関係なくて
でも、
映画としては、すごくおもしろかった。いや、おもしろいというか、なんか、ずっとココロに残る、ひっかかる、そんな映画だった。

その映画の舞台のレストランに
パリアッチョが、なんか似てるんだよ。
どう似てるか?って、言われると、ぜんぜん似てないんだけど
殺人事件もマフィアも関係ないんだけど。
なんか似てるんだよなあ。


ディナーラッシュは、
たしか、イタリアン・イン・ニューヨークな、ファッキンなアメリカンな映画だった。

パリアッチョもディナーラッシュも、
そんな、「どっかにありそうで、どこにもない感じ」が
好きなのかもしれない。
世界一周したときのストレンジャー気分を
ちょっと思い起こしてくれるからかもな。



3月 4, 2013 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/10/31

クラウドエキスポ、ブースのデザインとPRのしかたを見に

クラウドエキスポに行ってきた。
目的は、クラウドの動向調査でなく、ブースの観察です。
今回はあんまりもりあがった感じが無かった。大手があまり出展してないっていうのもあるけど。
それ以上に、同時開催されてたウェブソリューションのコーナーが盛り上がってた。FacebookでのPRを代行する会社がたくさん。驚いた。

気になったのを所感だけ。

◆サイボウズ
クラウドサービスとして様々なものを提供してるけど
それ以上にブースの作り方や、メッセージの出し方、説明員の対応など、全体のコミュニケーション(伝え方)が上手だった。

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既存のサービスのダサさかげん(サイボウズはそこがいいんだけど)を、全体のデザインの統一でうまく紹介してた。
ブースはカフェを模してて、実際コーヒーをタダで振る舞ってくれる。飲みながら話を聞くというスタイル。コーヒー目当ての客に、サービスをどう訴求するのか謎ですが、いろいろな話を聞くのはおもしろかった。すごいよく考えられたサービス群なんだなあ という印象を受けた。
思うに「サイボウズって覚えてもらえればそれでいい」っていうのが目的なのかも。

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パンフの「残念なクラウド」という文言がキャッチー。パンフの内容は、「実のないクラウドサービスをつかまされないように」的な話。
http://catalogcenter.cybozu.co.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=51

◆GMO CLOUD
「国内最安級宣言!」というキャッチがわかりやすい。小さいブースのお手本のようなつくり。このぐらい割り切ると、ブースが小さいことが逆に生きる。

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同時開催のPR関連のエキスポから
◆マンガマーケティング
これはおもしろいPR手法。まんがでものごとを紹介すると、クリック率とか滞在時間、訴求が効果的というはなし。

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実際、メルマガで【マンガで紹介!】というタイトルをつけると、開封率が飛躍的にあがり、また、開封してマンガがあると、サイトへの来訪率がぜんぜん違うそうだ。
→マンガを使ったマーケティングと広告と宣伝 シンフィールド http://www.web-manga.net/?gclid=CNDC-cfcqrMCFUlMpgodQgUACg


◆FacebookでのPRを代行する会社がたくさん。驚いた。

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◆ゲーミフィケーションとか
http://www.yumemi.co.jp/service/gamification/
キーワードは最近ぽいんだけど、紹介された内容は、ようはサイト回遊にゲーム要素(スタンプラリーみたいな)を加えるってことで、あまりおもしろくなかった。
//サイト回遊率は増すだろうけど、コンバージョンに言及してないところが謎。
説明の人の話が、説明は丁寧で上手なんだが、的をえない。「誰に対してのどんなソリューションなのか」が、はじめわからなかった。
ブース以上に、説明する人のコミュニケーション力は大事。説明力ではなく、来場者が何を求めているのかを察知する力。
関係ない相手に、一生懸命かつ流暢に説明されてもなあ。漁師に農機具売ってる人みたいな感じで話が噛み合なかった。
しかしだ、
こんなかんじで、「一芸訴求」みたいなのが多く、でも、そういうのは印象に残るという意味では成功しているが、期待してる内容と合致するかは別の話。


反対に
「困ったときのSS1」ブースなんだけど、
http://www.dos-osaka.co.jp/ のブース。
 →特設サイトはhttp://www.dos-osaka.co.jp/istexsp_121024.html

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絵づらの印象はフレンドリーでおもしろいんだけど、結局、利用者が限定されるサービスなのだから、あまり見せ方をフレンドリーにする必要はないんじゃないか? 門外漢の人がたくさん来るとこまるだろうなあ。なんて思う。
伝えたい相手に伝わればいいので、ぼくらもブース作るときに、誰に伝えるべきかをよく考えてブースづくりしないといけないなあと感じた。

10月 31, 2012 帰国後雑記 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2012/10/09

シーテック2012に行ってきた。

かつては家電の祭典だったシーテックも、今年のキーワードは「スマート」、ネットワークにつながるプロダクトの未来!的な感じだったので、行ってきた。
「全部がネットにつながる という意味」を、考えようと思い、WBSで特集してたのもあって。

  >>シーテック2012

結論からいうと、やっぱりプロダクトの祭典。
(ぼくの勘違い?で)展示内容には驚きが少なかったが、
考えたこと、考えさせられたヒントは多かった。

◆家電がネットにつながるということを、
 ネット商売的に考える人が、あまりいない。

大手各社の展示やプレゼンを見て、強く感じたのは、結局、「こんなんできたんですけど」的なネットへのつながり方、関わり方で止まっているということ。

東芝もパナソニックも、「スマートライフ」とか「スマートホーム」とか、「どこからでも同じデータを」なクラウド的な話はしてて、ネットでつながることをアピールしてるんだけど、提案にメリットを感じなかった。
「それ出来るのわかったけど、誰がそれ使うの?使う頻度どんくらいあんの?」みたいな。
洗濯機とか炊飯器や体重計が、ネットにつながって、レシピから調理ワンタッチとか、健康管理とか、そんなにする??? 必要ある? おもしろそう?


◆だからこそ、その辺を考える事は、お金になりそう。
家電やクルマや家自体がネットにつながって、そこでのデータを活用する事は、そのうち出来るようになるでしょう。でも、直接的にそのデータをトリガーにして、電灯つけたり、部屋の温度管理したり、なにか機械を操作する とか、体重のグラフを自動でまとめるとか、、、、
それって、どうでもいいんじゃないか?と思うんですよ。
それよりも、
家電以外からの情報(スマホの情報)=ユーザーの行動ログ(どこに行ったか=位置情報 その間どんなサイトを見たか=閲覧履歴 何を買ったか=スイカの決済情報※とれんのか? など)と組み合わせて、間接的に、その人にとって「都合のいいこと、気が利くこと」をしてくれることのほうが、おもしろいんじゃないかな と思いました。
しかし、そういうことを提案してるメーカーは皆無。
※あとで知りましたが、スマホで出先から電源を入れることができるエアコンに、経産省の「待った」がかかる みたいなことも。。。http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_27939
いろんな規制やきまりを意識すると「とりあえずやめとこう」になるのかもなあ。

唯一、NTTDoCoMoが、「スマホの情報を、自宅にいるロボットにフィードバックし、ロボットを介していろんなコンシュルジュ的なことをする未来」というのを提案してました。

なので、この領域は、家電メーカーではなく、IT企業とかITコンサル会社とかの土俵になるのかな。
もしかしたら、どこのメーカーの家電かとかの別なく、それらのデータの共通フォーマートや形式を決めるような、プラットフォーマー?が優位なのかもしれない。あ、それがアンドロイドOSか。。。


◆ネットにつながってるだけ=価値 ではない
ネットにつながってること自体ではなく、ネットにつながってるからこそできること(リアルタイム性、情報のクラウドへの蓄積、情報のフィードバック、機器の制御、機器からの情報取得などなど)を、ぜんぜん違うことに転化しないと、価値は生まれないと感じました。
Facebookの閲覧履歴、いいね履歴など、スマホでとれる行動ログを組み合わせて、「それをなんと解く?」的に、家庭のテレビや様々な機器に フィードバックされるとおもしろいのになあ。
たとえば、
会社に行く途中、スマホでこんなニュースをみて、昼はマクドナルドで食べてチェックイン、かえりにルミネで雑誌買って、ハワイに行った友人の日記にいいねして、
家に帰ってきたら、
ハワイアンがかかってて、テレビつけたらハワイ関連のハンバーガーの名店を紹介する番組が勝手に録画されてて、朝見た金本引退関連のニュースの番組情報と、まとめ記事のURLが送られてきて。。。みたいな
毎日されたらうざいけど、それがDoCoMo+NECのロボットみたいなやつが、どん臭く教えてくれるとか。
知らないうちにターゲティングされてるけど「嫌じゃない加減」でパッケージされてたら。。。そんな方法を考えないといけないですね。


パナソニックが藤沢市でスマートタウンの実験をするというので、実は前から注目してました。
http://panasonic.co.jp/es/fujisawasst/
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn110526-2/jn110526-2.html
今回のシーテックのパナのブースで、これの紹介があるというので、期待して行ってきました。
ブースのはじのほうに「藤沢プロジェクト、こんなかんじ」的に紹介されてました。あんまりたいした説明パネルもないので、置いてあった3DCGで街を疑似体験 みたいなのを操作して見てました。
これによると、エコてきな配慮や、防犯の配慮などは、街全体でやってるんだなあ などと感心してました。
そのCGをつかった都市計画を 担当してる方に話を聞く事が出来て、いろいろ興味深かったのですが、やっぱりハコとブツありきで、ネットをつかったアイデアなどは皆無な印象でした。//まあ、家電と住宅メーカーなので、そんなこと考える打順はやっぱり後だよねえ。
こういう街ぐるみを一気につくれるところにこそ、いろんなITのおもしろい技術をくっつけるといいのになあ。
このスマートタウン、2013年度中に街開きするみたいです。


◆そのほかおもしろかったこと
富士通、sony、パイオニアが、並んで同じくらいの広さのブース出してたんだけど
なんか、いろいろ違ってておもしろかった。
まず富士通は、スパコンをデーンと置いて、その自慢。でもコンシューマーむけじゃないからわかりにくい。もうすこし、僕らの生活と具体的にどう関わりがあるのか説明すればいいのにな と感じた。プレゼン下手だなあ。
パイオニアは富士通の逆で、技術的には最新でもなんでもないプロダクトなんだけど、アピールのしかたが上手。音楽機器から、カーナビ・カーステ、DJ機材まで作ってるので、それらが醸し出す、なんもいえない「ヤンキー感」「不良感」がシンパシーをバシバシくすぐる。いいプレゼンですね。プロダクトが演出してくれるであろう「利用したときの体験」を、うまく説明してた。ぜんぜん革新的じゃないけどね。でも欲しくなった。
Sonyもプロダクトの紹介。プロダクトそのものが技術的に優れてたり、かっこよかったり、高機能だったりで、それはそれですごかった。月額の音楽ストリーム全曲配信サービス とか、一部、プロダクトでなく、サービスもあるけど、結局、商品の自慢提案。デザインも洗練されてるけど、それで得られる体験に「あー、それすごい!」と感じるようなのはなかった。メーカーに逆戻りなのか、原点回帰なのか。。。がんばれソニー!!

◆トヨタとかニッサンとか
くるまがスマホで動かせるとか、技術的にはおもしろいけどね。ねえ。。。
トヨタはトヨタホームとかもセットでプレゼンテーションしてた。キーワードはエコハウスとか蓄電池とかそんなのがメインで、これまたネットにつながってるメリットはあんまなかった。


そんなかんじでしたが、最後に、すごく印象にのこったのがコレ!
◆KDDIグループのスマートテレビ
まずはこれをみてください! ↓

スマートフォンをテレビで なんて言ってますが、それよりぜんぜんすごいです!!
なにがそんなにすごいのか、考えてみてください。
カンファレンスによると、これを「次のシニアの世代に売っていきたい」ということです!!

10月 9, 2012 帰国後雑記 | | コメント (1) | トラックバック (1)

2012/10/01

「ビックロ」それは、すごいPR方法!

◆昼飯をくいに新宿三丁目に行ったら、
地下鉄降りたすぐのところが、話題の「ビックロ」でした。
ビックカメラとユニクロでビックロ、ダジャレかよ!と思ってたんですが、
そういやそれまでに何度も耳にしてたフレーズ、そう、その前の週に、ぼくら刷り込まれてたんですね。
とりあえず行ってみた店舗ですが、オープン初日、平日昼間にもかかわらず、すごい人、ヒト! テレビカメラも何台か。あきらかにプレスっぽい人もちらほら。

◆肝心のお店は、なんのことはない
ユニクロの製品の横に、ビックの商品がならぶような陳列、例えば フリースの横に加湿器 とか マネキンがデジカメをぶら下げてるとか、そんなかんじ。ユニクロの起業コラボTシャツの横に、その企業の製品が並んでる とか、ちょっとおもしろいですが、別にポイントが共通で使える訳でもなく、会計も別。ユニクロ商品買ってもビックポイント10%はつきません。
要するに、「ビックの中にユニクロがあるだけ」で、とくにお客さんには
「二つの店にまとめて行ける」くらいのメリットしか無いと言っていいでしょう。。。

「これじゃあ、ヨドバシにあるユニクロと変わんないじゃん。」

ってそう思った刹那10秒。。。 

そうなんです。変わらないんですよ!!
単に二つの店が同じところにあって、ちょっと陳列が混合してるだけなんです!

なのに、
なんでこんなに人いるのか。

なんで、こんなに話題になってるのか。なんで、俺は一回入ってみたのか。

そう、
◆「ビックロ」だからなんですよ!!
正確には「ビックロ」という名前だからなんですよ!

ヨドバシやビックの建物に、ユニクロがテナントとして入ったくらいじゃ、別に行かないよね。
でも「ビックロ」って言われると、ダジャレ?ってなって、しかも、何度かそのコトバを見聞きすると行ってみたくなる。

まんまと集客されたわけだ。おれ。


◆通常、新しいビックカメラが開店するとき
いつものテレビのCMの枠でも「○○店、でっかくオープン!」って言うだろうし、開店記念セールもするし、店内演出もするですよね。多少の差はあれ。
今回、そんなもともと枠のテレビCMの枠で「ビックロ」って言ってるだけだし(新しい曲とかCMは作るだろうけど)、それ以外にお金かけたとすれば、ビックロのロゴをカシワ先生に作ってもらうとか、袋を専用にものにするとか。交通広告はけっこうやってたですが。(でも、それだって、ビックカメラ新店がオープンするときには、ビックロじゃなくてもやったりする訳で、予算的にべらぼうに増額したわけじゃないんじゃないかな。 それに既存の宣伝代はビックロだろうが、ビックカメラだろうが、かかる訳で。)

◆名前が「ビックロ」ってだけで
こんなにプレスが来て、報道されて。。
この露出量は、広告料換算すると、いったいどのくらいになるんだ!?
きっとバイラル量もたくさん。ニュースソースが増えれば、それだけツイッターとかで話題にする人も倍々で増えるだろうから。

しかもだ。新宿三丁目ですよ、あなた。
新宿駅からもビミョーに遠く、同じエリアの三越も丸井もバンバン閉店。伊勢丹に来る人狙い?? 
とにかく新宿に来るお客さんの導線は衰退してってるこのエリア。
つまり、
「わざわざ行かない限り、行かないエリア」なわけですよ!
こんなとこにあるビックカメラに、「ユニクロ出来ましたー。来てねー」なんて程度じゃ、あなた、誰も行かないよね。

それが「ビックロ」になっただけで、これだけのニュース。つい行っちゃう不思議。
そして、場所も覚えてもらえる。話題にしてもらえる。実際、この日の丸ノ内線で、何度も「ビックロ」というコトバを耳にしました。

すごい費用対効果です!!
かしこいなあ。

なんてことを考えたビックロ初日でした。

そのうちもっときちんとしたデータで検証する人、出てくるんでしょうね。

今日、3日経ってコンタクト買いにビックロいったら
意外にすいてました。平日夕方ってこんなもんか?

もう開店ブームは終わったのか。
だとしたら、こんどはリターン率がKPIになるのかな。

10月 1, 2012 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2012/09/12

デザイナーの採用

ぼくは、デザイン部署を任されているので
この10年、社員/派遣社員とわず、社内のデザイン制作系の人材の採用に
いろいろ関わってきました。
面接や、人材の紹介をしたり、採用のサイトをつくったり。。
大学で、社の説明会をしたり、
大学の授業や、企業の研修で、講師として、
世界一周とからめて、「働く事のおもしろさ」を講義したりもしました。

そんなおり、
鎌倉にある、クラウドソーシング事業のランサーズという会社の社長、あきよしくんから、
「デザイナーを社で採ろうと思うのですが、どんなことに気をつけるといいですか?」的なメッセージが、facebookで来て、ぼくなりの考えを返信しました。
彼が、参考になった!と言ってくれて、彼の許可ももらったので
ぼくのその回答を紹介します。

---
◆現状のWebデザインのポートフォリオで趣向が異なっても、
 イケテル人なら、どんなデザインも対応できるものですか?(人によるとは思いますが。。)
A.できます。というか、それができないようなひとは、基本のデザインできないので、雇いません。

◆せつさんが採用にあたって、必ず聞く質問や、
 こんな人だったら、イケテル!みたいなポイントはあったりされますか?
A.自主制作してるかどうか。
作るのが好きな人じゃないと、デザインの仕事はできない。
//これは、エンジニアも同じだよね。
あと、好きなデザイナーや建築家と、その理由を聞きます。
全く出てこないようだと、それはデザインが好きでない証拠。単にデザインを作業としてこなす人。

◆デザイナさんはどういう採用フローが多いですか?通常の求人ですか?
A.社員としてデザイナーを採るときは、メールなどでいろいろやり取りしてから、
面接するかしないか決めることが多かったです。
しかし、
派遣社員から社員になってもらう方が、(会社と人の相性の)ミスマッチが少ないので、結果的にそういう人も多いです。

選ぶときも、相当、履歴と制作物を見て、ソースコードも読み
送ってもらった制作実績の、どの部分をやったのか、聞きます。
//やったのは いち部分だけなのに、全部やった みたいに書く人もいるので。
  ディレクター採るときも、その人の作った仕様書や指示書を可能な限り見せてもらいます。
本当に仕事をしているか否かは、少し話せば、だいたいわかります。

あとは、会ったとき、
「あ、この人と仕事したい」「休みの日にいっしょに遊びたい」と思えるか。
長い付き合いになるので、技術力の優位度合いより、相性のほうが、重要だったりします。


◆デザイナに刺さる求人ってありますか? エンジニアだと、モニタの数や椅子の質や開発言語などが刺さるポイントだったりします。

椅子やモニタなどのスペックに左右される人は積極的に採りたくありません。
//そういう人は、条件のよい他社に、かるーく移動するので。
うちでは、へりくだってお願いして仕事をしてもらうつもりはなく
「いっしょにやりたい」と思ってくれるか否かが採用のポイントです。

//むりやりスペック的な話をすると
  残業の扱い(給与でるのか)は気にする人が多いですね。
  また、本や雑誌を買ってもらえるか、なども。
  それと、考えるために外に出られるかどうか とかも。
   //これはサボリーマンと裏腹なので、扱いに注意が必要ですが。

そんなかんじですかね。


ここからは追伸です。

あと、デザイナーを探すときは
ウェブデザイナーだけで探さない方がいいです。
ウェブデザインをやりたいと思ってる現在勉強中の人とか、現在エンジニアとか
あるいは、グラフィックデザインやってる人 とかのほうが、
ほんとのデザイナーになる確率(信じられるデザイナーになる確率)が高いです。

ぼくが思う本当のデザイナーは
いわゆるデザイン(レイアウトとかUIとか)を考えるだけの人ではなく、
そのサービスやモノが使われる、前後のこともイメージできて、考えられる人です。
//ユーザーセンタードデザインとかUXとか言われることもありますが
  もっと単純な、
  たとえば、「このサービスは、だれがいつ使うんだ?」とか「これを作るメリットはなんだ?」とか
  そういうことを考えるのがいやじゃない人。
  シナリオが描ける事って言った方がいいかな。
また、
発想、アイデアのある人がいいですね。※最近はメンバーとそんな訓練ばかりしてます。
仕様や要求にとらわれないで、根本の問題点を見つけ出し、仕様自体を考えられる人。
仕様や要求自体を疑う、みたいな人。

さきほどのべた、
レイアウトとかUIとか考えるだけの人は、作業者。
組織から見れば、置き換えがききやすいのがこの人材。
※自称ウェブデザイナーは、このタイプに陥りがち。(望んでる場合も多い)
こういうスキルセットは、勉強しやすいので、
デジハリとか行けば、ウェブデザイン作業者にはなれるとおもいます。
逆に言うと、レイアウトとかのスキルは、後からの訓練でなんとかなる。

それより、
シナリオ力とか、発想力とか、組み合わせ力は、
カンがよくないと、なかなかわかってもらえないので
そういうことが もともと出来そうな人を探します。
こういうことが出来る人は、置き換えにくい=重視します。

そんなかんじです。
ちょっと、最初の質問と食い違ってるかもしれないけど。

9月 12, 2012 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/08/06

トマス・サラセーノ展/メゾンドエルメス

銀座のメゾンドエルメスでやっていた「トマス・サラセーノ」展
すごくよかったので、書きます。

きのう、九州から仕事できていた長島君と、
銀座界隈の「観るべき建築」をまわりながら、観光案内しました。
//長島君は、ぼくのラグビーの先輩で、建築士のしげちゃんの会社ではたらく若者です。

そんときに、デザイン建築として名高い、メゾンドエルメスを見に行ったんですが、
その最上階のギャラリー「le Forum」が、開放的で明るくてかっこいいので
かるーく中を見る程度の感覚で行きました。

そしたらこんなインスタレーションが!!
かっこいいーー。
いままでココで観た展示の中で一番よかったかも!!

1

この作家、トマス・サラセーノは、もともと建築を勉強してた人みたいで
オブジェがとても幾何学的。きれいでした。
展示の参考コーナーに、バックミンスターフラーの本もおいてあったから、
フラードームとかにも影響を受けたのかも。

この作家さん、いろいろ調べたら
とても感じのいいインスタレーションをたくさんやってるみたいです。
→作品とかの画像いっぱい

ぜひ!


◆よだん
メゾンドエルメス、入るの一階の正面玄関からなんで、敷居高いけど、
ギャラリーだけでもぜんぜん大丈夫なので、安心して入ってみてください。
メゾンドエルメスの中は、全面ガラスブロックなので、とても明るくて幻想的です。
エレベーターで最上階まであがるとき、もりあがります。
夜もまたきれいみたいです。

ギャラリー見終わって、エレベーターで降りた
1Fの、洋服もすごく繊細でかっこいいです!
あと、エルメスといえばスカーフ。これもディスプレイされてて、
ちょっとした作品展のようです。

8月 6, 2012 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2012/08/01

ああ、フェルメール。「マウリッツハイス美術館展」にがっかり。。。

フェルメール観るために、
東京都美術館の「マウリッツハイス美術館展」と、
国立西洋美術館の「ベルリン〜」の二つの展覧会に行ってきました。
「真珠の耳飾りの少女」と「真珠の首飾りの少女」の二つをみるために。

「真珠の耳飾りの少女」
001

「真珠の首飾りの少女」
002


しかしですね、、、
東京都美術館の「マウリッツハイス美術館展」は、非常ーに非常ーに残念な展覧会でした。
//今までの都内のフェルメールの展覧会で一番ひどいかも。
この作品「真珠の耳飾りの少女」の前まで、ぐるぐるの列が準備されていて、
肝心の絵の前では「止まらないで観てください!」「歩きながらの鑑賞をお願いします!」と
係の人から終止促されます。まるでパンダみるためのの列みたいです。
これを「鑑賞」というのか?
絵の一番前の列(といってもだいぶ距離あるんだけど)が、こんなことになってて、
それよりうしろは、自由に立ち止まってみれるようになってます。
ココからオペラグラスで観てる熱心な男性も居た。なんかかわいそう。。。
百歩譲って、大勢に観てもらうために、ぐるぐる列はしょうがないとして
絶えず「歩きながらの鑑賞をお願いします!」のかけ声がうるさい。
静かに観させてくれ!

こんな鑑賞のさせ方をするのに
関連グッズは商魂逞しい。
テレビの特番や、武井咲のCMやイベントまでやって
真珠メーカーのタイアップ までやって。。。
ここまでしないと、日本で観れないのか??

2008年、ぼくは、この絵を観るためだけに、オランダのハーグに行った。
新婚旅行の 欧州プチ旅行の中で、メインエベントのひとつだった。
マウリッツハイス美術館は、邸宅美術館で、雰囲気もとてもゆったりしてて
自然光の入る小さな部屋に、フェルメールの作品が3つ飾ってあった。
「真珠の耳飾りの少女」と、傑作「デルフトの眺望」と、あともう一作品。
//今回の展覧会とえらい違い。「マウリッツハイス美術館展」って言うんなら、展示の雰囲気も似せてくれよ。。
マウリッツハイス美術館では、まあ、こんなに寄っていいの?ってくらい、寄って観れました。触れるくらい近い。
たぶん1時間半くらいこの部屋に居たんじゃないだろうか?
四角い部屋の、真ん中のベンチを挟んで 向かい合わせの壁に二つの名作が。
フェルメールは、こういう空間で観る絵なんだと思う。
パンダ見学の列のように観る絵じゃないと思う。魅力半減だ。あれじゃ図録で観たほうがマシだ。

この15年、ぼくは、今まで東京で開かれたフェルメールの展示は、半分くらいは行ったと思う。
だいたいがっかりする。
ニューヨーク、ロンドン、アムス、パリ… 世界各地の美術館にも、フェルメールを観に行った
やっぱり断然、現地で観る方がいい。
絵は同じなのに、圧倒的に、美術館の雰囲気と、照明含めた空間の雰囲気が違う。
今回の「真珠の耳飾りの少女」も肝心のフェルメールブルーが白っぽくみえた。
印象はもっと青いのになあ。

フェルメールの作品は三十数作品しか残っていない。
だから、日本に来るたびに、こんな感じんの展覧会になっちゃうんだろうな。
三十数作品しか残っていないからこそ、やっぱり世界中の美術館に、わざわざ見に行こうと思った。
そのほうが、雰囲気こみのフェルメールの作品が楽しめるから。

◆おまけ//有名になっちゃったフェルメール。
この絵を題材にした「真珠の耳飾りの少女」という映画が、スカーレットヨハンソンの主演で作られた。

それ以降、
今までは「知る人ぞ知る」存在だったフェルメールが一躍脚光を浴びた。
昔は書籍も画集も少なかったのが、最近は、本屋にフェルメールのコーナーができるくらいだ。

今から25年前の15歳のとき、
ぼくは読売新聞のおまけでついていた「ルーブル美術館の名品」的な
ポスターで、フェルメールを知った。なんかえらいじーんとした。
ぼくはそのポスターをトイレの壁にはって、うんこするときにいつも観てた。
(うんこは別にして)ゆっくり観るって大事なんだと思う。
そのころ、ぼくの知ってるフェルメールは、読売新聞のチラシだけだった。
そのころは、ネットも無いし、フェルメールの画集なんて、普通の本屋には売ってなかった。
その後、大学に入ってはじめてのパリのルーブルで
はじめて本物のフェルメールを観た。やっぱりじーんとした。モナリザもミロのビーナスも観たけど
一番はフェルメールだった。


8月 1, 2012 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2011/03/01

海沿いのいえと3人のじゅん

今日は雨でどよーんと体が重い。

さて、年明けてから 生活環境を変えたいなあ
ということで家を探してるんだけど
2件の賃貸と4件の売買物件見に行ったが、
なかなか今よりいいのがみつからない。
いっそのこと今の家を1000万で売ってくれたら、
バリバリ改造するんだけどなあ。とくに水回り。

きのう、従兄弟のじゅんが友達と東京観光にやってきたので
いっしょに鎌倉に行った。
いいところだなあ、稲村ケ崎。やっぱ海が見えるところにすみたいな。
こんなとこに↓。
http://brisa.jp/estate/kamakura_kodate/p480.html
サラリーマンで都内に勤めてると
やっぱり都心にちかいほうがいいんで、なかなかむづかしいところだ。
稲村に住んでたら、今日みたいに雨が降ったら会社休みそうだ。

もうひとりのじゅんくん@モリフーフが
http://twitter.com/#!/jun55journey
今、サンペドロからウユニに向かうところらしい。
僕らと同じコース。なつかしいなあ。
http://hayapon.com/photos/atacama/index.htm
ここのピザがうまかった。

世界中にあるサンペドロのような
浮世離れしたスロウな街に住んでみる
なんてことを想像してみるが
やっぱりぼくには無理な気がする。きっと暇すぎる。
中国の陽塑、タイのタオ島、イタリアのアッシジ、エジプトのダハブ
どこもいいとこだったけど、
住むのはやっぱりしんどい気がするな。

さて、雨のもったるい雰囲気でTAHITI 80なんて聞いている。

ニューカレドニアのウヴェア島、天国に一番近い島は雨でも美しくて、
こういう雨の日になるといつも思い出す。
稲村ケ崎も雨がふりそうな曇りの日は、実は美しい。
クリームソーダみたいできれいなんだ。

最近は、おセンチメンタル感がいささかあるので
もし今日曇った海を見たら、理由も不明確なまま単に落ち込むだけである。
ギターのAmみたいなもんである。
http://port.rittor-music.co.jp/ukulele/column/kidsukulele/2.php
。。。いや、ちがうな。

もうひとりのじゅんくん@チャリ日本縦断は
http://hayapon.air-nifty.com/sekai/2004/11/post_1.html
もしかしたら岡山に戻らなくてはいけないようだ。
3月とはそういう時期なのである。

考えてみるとターニングポイントにはいつも海があったなあ。
気がつくと海沿いの家とか川沿いの家を探している。

3月 1, 2011 帰国後雑記 | | コメント (44) | トラックバック (0)

2010/10/04

派遣さんのこと

今朝、会社に来るときに
品川区長に立候補してる人が演説してた。
信号待ちの間にぼんやり聞いてたら「派遣の問題を解消」と言っている。
演説全部を聞いてないので、この人が何を言わんとしてたのかわからなかったが、
さて、その、派遣雇用の件。

ぼくはいま、会社で、製作チームの管理職だ。
制作するスタッフは半分以上が派遣社員。
この7年、派遣社員をとりまく境遇は大きく変化した。
ざっくりに言うと、「派遣社員」という存在が怪しくなってきている。

数年前に、偽装請け負いや、派遣切りみたいなことが話題になったが、
そのあたりから
労働基準監督署や労働局など、公からの通達?の骨子は
「派遣社員の地位向上」とか「派遣社員の待遇改善」ではなく
結果として「派遣社員という形態そのものをなくす方向」に向かっていると感じる。
//意図としては「会社は正社員を雇用しろ」ってことなんだろうけど。

こうなった背景のはじまりは、小泉改革のおりの様々な規制緩和施策。
業績不振で、おもいきったリストラをせざるを得なくなった企業は
正社員を減らしたり単価を下げたり(給与やボーナスカット)
あるいは、「有能な人にはたくさんの金を、それなりの人はそれなりに」
というように能力給を重視し、全体としての人件費をおさえにかかった。
当然、ヒトが足りなくなったり、あるいは、
「高い給料の正社員にやらせるべきではない」という まことしやかな理由で 
単純な作業を派遣社員で補った。

派遣社員は、企業から見ると
労働に対する支払いが少なくて済む上に、その個人への保険とか年金などの保証責任がすくない。
さらに、好きなときに解約/延長ができる ということで、人件費が変動費化される。これは大きい。
反対に、働くヒトから見ると
「しんどい社員として、がまんして会社に属して働く」より、
「自分の能力(したいこと、できること)だけで、お金をもらえる。」=「そんな生き方はプロっぽくてカッコいい!」と とらえられた上に、
「仕事をどんどん変えていける」、あるいは「すぐ辞められる」という気楽さもあって、
派遣社員はどんどん増えた。
給与も、歩合制・時給のことが多いし、キャリアアップしやすい側面もあった。
実際、特殊能力で社員より秀でた派遣社員もたくさんいた。(うちにもいた)
かつ、
社会人になりたての「自分探し症候群」な若人にとっても有効に機能した。
無理して就職活動して正社員雇用されるより、
まずは自分の好きな事(たとえば音楽とか)やりながら、将来をゆっくり考えられて、しかも当座の金を得られるというハケンは 実に気楽な選択肢だった。
また、
派遣会社にとっても、派遣されるスタッフが増えれば増えるほど、そのもうけはふえる。
たいがい企業からの支払いの20%-30%が派遣会社に入る仕組み。
仮に時給2000円/hだとすると、実際派遣社員に支払われるお金は1600円弱/hくらいか。交通費も支給しない会社もある。

簡単に言うと、
 ・払いたくない(正社員を雇いたくない)が、指揮命令できる労働力は欲しい会社 
 ・まじめに働きたくない若人/キャリアップや成果給を求める若者
 ・派遣先が増えれば増えるほどもうかる派遣会社
で、おおいに繁栄したのだ。


しかし!
あまりにもめちゃくちゃな派遣社員の扱いをする会社があらわれ
(たとえば、クビにするぞ!と脅してサービス残業させたり、
 契約内容と全然違う仕事をさせたり。。。)
当然、訴える労働者が出たり、病気になったりするハケン社員、事件も頻発。マスコミもこぞって取り上げる。

そんなこんな状況の中、
//政権が民主党に変わってから顕著なんだけど
「正義の政策」、「あるべき論の政策」が行われはじめた。
ようは、
「企業は正規雇用しないで安い労働力で業務をまかなうのはよくない。もっと正規雇用しろ!」
ということか。

派遣社員に依託してOKな仕事は、契約した仕事だけ。
//たとえば「デザインする人」として契約した派遣社員には
  お茶汲みやコピーとりをさせてはいけない とか
  営業や打ち合わせに連れて行っては行けない みたいになってきた。
これに違反すると企業は派遣社員を雇えなくなるのである!
いままで便利にハケン制度を使ってきた企業にとっては痛い話である。

いま、企業は派遣社員を雇いにくくなってる。なぜなら「めんどくさい」から。
//「ハケンさんを雇うお金がないから」だけではないのだと思う。
そうなると、派遣社員だった人は どんどん契約打ち切りとなり
再就職先もみつかりにくく、再派遣先もなく、無職状態の人が増えていく....
というのが今の状態。

この「正義の施策」には
「実はハケン労働者はどう思っていたか」という見解がすっぽり抜けていると思う。
働いてる人は、たとえばデザインをしながらも、
プロジェクトに参画したり、一緒に出張に行き、会議に参加する事で
「やりがい」を得ていた人も少なくない。
もちろん、給与は正社員より少ないが、社会人経験を積めると思えば妥当だったのだ。
安易にハケンという社会人生活を選んだということを、自身でわきまえてる人も多かった。

ひどい扱いをした一部の企業のせいで
「正義の政策」が行われ、結果、大勢の労働者が職を失うという、何とも悲劇。
一説によると、首都圏で1000万人と言われる派遣社員。(ほんとか?)
働き先としての大きな受け皿になっているのは明らか。

派遣社員採用を控える企業がどんどん増える中
再派遣先も無く、ましてや就職先も超氷河期な今、
いったいどうなっちゃうんだろう。。。

で、一時期、
ぼくには何が出来るか? なにか出来ないか? とまじめに考えた。
ハケンさんは
会社の大事な仕事を一生懸命やってくれている。
でも給与は変えにくく、増やしにくい。
(仮に派遣会社に支払いを増やしても、本人に還元されるかは、派遣会社しだいだし。。。)
ボーナスもなく、GWのように祝日が増えると業務時間が減るので 受け取る給料も減るハケンさん。。。
おそらく支払い以上に会社は価値を受け取ってると思う。

で、これに報いるには
 ・彼らにいい会社に再就職してもらう。
 ・彼らが社員になりたいと言ってきたとき、正規雇用してもらえるように会社に工面する。
みたいなことくらいしか出来ないと思った。
なので、
どんどんスキルアップできるように、なんでも教え、相談にのり
実績としてわかりやすい「おいしい仕事」を彼らにあてがう工夫をした。

結果。 6割がた なんとかうまくいったとおもう。
いい会社に正社員で再就職していった人が多いし。
数名は正社員登用となった。
行きがかり上、起業した人もいる。その後、会社のありがたい取引先となった。

全員の面倒を見れたとは思わないし、できないけど
できるかぎりのことはしたとおもう。今後もしていく。


さて、
政治家ができることは仕組み枠組みづくりだが
しかし、我々が それにすべてをゆだねるのはナンセンスだ。他力本願過ぎる。
現場の我々は、考えれば出来ることも実は多い。

ぼくのような会社に属する中間管理職が考えるべきは
会社の利益と、メンバーの幸福度の 折り合いをつける事だと思う。

それもひとつの社会参画だとおもう。

10月 4, 2010 帰国後雑記 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2010/08/03

ありがとうございました! 結婚報告宴会

Ph01


結婚して2年半もたつのですが、
結婚報告の大宴会を、会社の後輩に催してもらいました。

お越しいただいた皆さん、
先日は、暑い中、ほんとうにありがとうございました。
すごく楽しかったです。
やりたいなあと思っていたことがほとんど全部できました!

みなさまからも楽しかった!という暖かいメッセージをたくさんいただき、
楽しくのんで騒げてほんとうによかったです。

Ph06

人数はなんと167名! お子様を入れると180名近くとなりました。
これだけたくさんの方々にお祝いしていただき、
ほんとうにぼくらはとても幸せです。

Ph04

有志の皆様のご好意により、このようなすばらしい形で
結婚報告会を開いていただき、
どれほど感謝を述べても足りません。

企画運営に関わってくださった皆様
カンパや食材など、様々な形でご協力いただいた皆様
この会に参加し、楽しく気持ちのよい空間を共有してくださった全ての方に
心からお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

せつはやと さないち

Ph02


Ph03
---

下記に様々にアップしました!
ぜひご覧ください。

■写真
http://30d.jp/hayapochi/9
合い言葉/光ってる

■ビデオ
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/tagview/lst/srt_new/pgcnf_9/1.htm?tag=OYS2010

■ツイッターのツイートまとめ(#OYS2010)
http://twitter.com/#search?q=%23OYS2010

■ケーキを作ってくださったパティシエ杉本都香咲さんの記述
http://m-e-capricieux.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-16b9.html

■F.C.Orangeの記述
http://organic.way-nifty.com/orange/2010/08/post-0c9c.html

■チケットは一般に売っていた!  カルカル
http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_100720203082_1.htm

■そのほか
ケンタロウにおこられるモジョ
http://video.nifty.com/cs/catalog/video_metadata/catalog_070613015094_1.htm
画家にしくん
http://seisuke.sunnyday.jp/
桃 あめみや農園
http://www.amemiya-fruits.com/
桃夭 とうよう 山梨の若手百姓集団
http://www.momo-toyou.com/
演奏してくれたみなさんのバンド「禅 the Band」←見に行こう!
http://www.zenza-band.com/
世界一周のサイト
http://hayapon.com/
せつはやとツイッター
http://twitter.com/hayapochi

8月 3, 2010 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/07/13

お金でできること、できないこと?

土曜日に「ブロガー meets ¥100 」という
「100円で世界のために何が出来るか」的なイベントに、ゲストとして参加しました。
http://chikyu-no-cocolo.cocolog-nifty.com/event/2009/06/meets100yen-5f5.html

バックパッカーでもなく、パック旅行でもなく
きらくな「世界一周旅行」をしたぼくら。

もとより世界一周を「人生の夏休み」っていう軟派な気分で行った旅行なので
バックパッカーみたいな「旅に生きる」とか「旅人」とかいう硬派(かたくな?)なニュアンスが苦手でした。
ものすごくお金を切り詰めた旅行にも疑問があったし。
また、
ココぞとばかりに大量のブランドものやお土産を買って行く 
パック旅行の日本人もいやだった。

なんかお金の使い方が極端だと思った。

同時に、
・世界一周なんてことが優雅に出来る日本人と、日々の暮らしにも困る現地のストリートチルドレンという現実。
・毎日物乞いにたかられるストレス。
・発展途上の新興国の銭ゲバなかんじ、「金を持っているやつからは幾ら騙してもかまわない」という感覚への嫌悪。
・ODAやアメリカの寄附が必ずしも有効に機能していない現実。
 お金をくれる先進国がいるので学ばなくなる人たち。
・お金で安全や便利さを買うという感覚への慣れ

こんな現実を毎日感じながら
でも
スマートにお金を使って行く外国人の旅行者もたくさんいて
「ぼくらもお金の使い方をしらないなあ」なんて感じました。

今回イベントで登壇するにあたって
寄附や国際協力、貧困や格差の問題について
旅行中にいろいろ考えたことを思い出しました。

そのひとつ
ネパールのカトマンズでのメモを転記します。
http://hayapon.com/photos/kathmandu/index.htmから
---
■アジアの最後に乞食に思うこと
ボダナートにいるたくさんの汚い乞食の子供と、
きれいな服で写真をとってもらうお金持ちインド人の子供とのギャップに
如何ともしがたい感情になる。
同じような年だろうなあ。

ぼくらはすでにアジア何カ国目? 
なのにいまだに慣れないこの風景。貧富の差。
いつもだ。
乞食や物乞い、物売りの存在が非常に腹立たしい。いつも腹立たしいだけだ。そしてそのあとしばらく不愉快な気分になる。全く持って非常に不愉快な気分になる。すごくがっかりする。

ぼくはまだ一度もお金をあげたことがない。 なんでだろう?
そういえば今まで、お金をあげること、あげないことに関してしっかり考えたことがない。
僕らは気楽なツーリスト。彼等にくらべれば100万倍金持ちでしょう。
でもどうしても物乞いにお金を恵む気持ちになれない。
なぜだ?
20円や30円、僕の人生になんの影響もない。
くれてやっても良いんだろうけど。彼等にとってのその金額は、その日生きるための糧だ。食。
一度やるとみんなにやらなくちゃいけないからあげない? 
いや、そんなこと考えないで気紛れにあげれば良いのかな。
それともパラパラ配るより然るべき団体に寄付でもすれば良いのか?どこに? 
プライドなく恵んでくれとねだる姿勢が嫌いだからか? 「働けよ!」 でも働く場所がない。

今日はおじいちゃんの物乞いにあった。僕らの何倍生きてるんだろうこの人は? 
その老人が手を差し出して金をくれと言う。

お金を渡すと、なんとなく自分を否定するような気になるからかな。どんな? 
お金を渡すことでその場の嫌な気分は解決できても、根本的に何も解決しないことを知っている。
そんな気になるのが嫌なのか? 可哀想だとも思う。どうすればいいんだろう? 

だいたいなんで俺がこんなに考えなくてはいけないのだ?
別に悪いことをしているわけでもないのに。
お金を渡したとしても、この複雑な気持ちはかわらないと思う。
いまだに答えが出ない。
とにかく物乞いに出会いたくない。

---

結局、いろいろ考えて行動することが大事なんだと思う。


7月 13, 2009 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/03/31

グーグルで検索1位

今日、検索で「世界一周」と入れたら
なんとぼくのサイトが1位になってた。すごい!


1


いままで、3位が最高だった(と思う)が、1位は始めて。
なんでだろう?

ぼくが世界一周いく前、世界一周のこと調べようと検索しても
ろくになにも出なくて苦労したのを思い出します。
今はすごい情報量で、逆に、探すのが大変だろうなあ。

グーグル1位になったからではないと思うが
最近質問がよく来ます。
今日も、大学3年生の方と会います。
「就職か、世界一周か?」みたいなことで悩んでるとのこと。

そういえば、
現在、会社のぼくのチームにいる女性
もともとは世界一周つながりです。

なにでつながるか、わからぬものです。


桜の季節になると思い出すのですが
世界一周に行ったのが2002年4月
あれから7年、考え方やものごとの優先順位が
大きく変わったと感じます。

3月 31, 2009 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/03/03

タイだなあ

「あ、タイだな」
と思った。

「かかとの下の空」という小説の
冒頭の数行を読んで、そう感じた。
読み進めたら、やっぱりそうだった。

角田光代の「みどりの月」という短編集を
会社に行く電車で読んでたんだけど、

みどりの月 (集英社文庫)
角田 光代
集英社
売り上げランキング: 360689

その2つめのお話。
アジアを旅する夫婦の話。

日本での虚無感を払拭するために
アパートのものを全部捨てて二人でバンコクに。
最初こそ、バンコクでバッパーを満喫するが
タイのあちこちを転々とするうちに
しだいにやっぱり虚無感に苛まれる。


タイやアジアのパワーには圧倒されるものがあるが
同時に、何とも言えない停滞感を感じるときがある。
その原因が、だらけた雰囲気にあるのか、道徳観のなさなのか、楽観的すぎることなのかわからないけど。


電車が大森に着いたので、ふと電車を見渡すと、
ピカピカの車内に、みなりのいい人々、
でも、なんとなくうつろな目とか、険しい感じとか、
いらいらした感じとか、くだらない週刊誌のコピーとか。

結局、どこでも虚無感はあるのだなあなどと思い、
結局、自分の振る舞いや、ものの考え方を、前向きにしないと
解決しないんだなあ
なんて思った。

日本での生活に閉塞感を感じると、旅行いきたくなるが、
旅行が日常になると、それはそれで閉塞感感じるのよ。

3月 3, 2009 これはいい!世界一周的なもの, 帰国後雑記, 文化・芸術, 旅行・地域 | | コメント (2) | トラックバック (3)

2009/02/06

平日に会社を休むこと

ぼくは
なんでもない平日に、会社を休むことがある。
平日に都内に出かけると、いろいろな発見があって、トクした気分。

まず、どこでもすいている。
銀座、六本木のミッドタウン、恵比寿、新宿、どこでも。
ぼくは美術館に行くことが多いんだけど、これまた空いている。
そして、東京には安いランチがたくさんある。
夜だと高い店も、昼の敷居は極めて低いぜ。

天気がよければ、ふらっと初夏の鎌倉なんて なかなかだ。
海沿いの誰もいないレストランで昼からワインなんて
気分はコスタデルソル。ムイビエン!である。

ある日、銀座のいつも行くギャラリーに言ったら
イタリアからかえってきたばっかりという作家の方と
小一時間話してしまった。実におもしろかった。

平日の東京近郊を観光するのは海外旅行のようだ。

そういえば世界一周で行った町々は
あたりまえだが、ほとんど平日なわけで、
いい印象があるのは 案外 平日で空いてたからかもしれない。
そう考えると
平日の東京で遊ばないと損だ。
混んでる東京ばかりだといいところがわからない。

友人は、
平日しか行けないような国会議事堂ツアーとかは
社会見学みたいでおもしろい 
といっていた。
なるほど、神社や仏閣なんかも良さそうだ。
今度行ってみよう。

2月 6, 2009 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/10/07

ミッドタウン

ミッドタウン
連休ポロッと暇になり
六本木の国立新美術館と
ミッドタウンに行く。
天気よくて大盛況。
いろいろうまそうな食いものやたくさん。
フードコートがクールかった。
確かニューヨークのメグをデザインしたインテリアデザイナーだったと思う。

デザインサイト
デザイン好きな人が
「すごいいい!」とか言いそうな感じ。
この手の建て物もコンセプトも、アメリカとかオランダとかでたくさんみたので
興味はくすぐられなかった。展示もみず。

もう少しデザインブームと建築ブームが去ったあとに
もう一度来てみたい。
時間が経ってもいい展覧会をやってて、やれてなかったらホンモノだ。

バブルのころのホットスポット天王洲アイル、いまはどうなってるんだろう?
とか
公共じゃなきゃとっくに倒産の川崎市民ミュージアム
とかのことを考えてしまった。
そんなふうにならないといいなあ。
//そんな川崎市民ミュージアムでグッドデザインの展示やるみたい。

10月 7, 2007 帰国後雑記 | | コメント (1) | トラックバック (0)

モブログ実験

てしまう。

いままでやってなかったのが不思議なくらい。
モブログの設定しました。

10月 7, 2007 帰国後雑記 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/03/31

国立博物館にいく

このまえ天気がよかったので、上野に行った。
都美館でやってるオルセー展に行ったが
あまりにも混んでたのと、
デーブが「なんか追いまくられるように見る感じでいやだ」といってたのを思い出し、
その近所の 上野の東京国立博物館にいってきた。
ダビンチの受胎告知展やってるんだけど、それは目的ではないのです。

ココにいくのは2回目だったとおもうんだが、
この博物館は世界に誇れる日本の美術館だと思う。
建物も敷地もいいかんじ。井田くんが「一日居れます」というのも納得。
ちおりちゃん、ココで働いてるのかあ。

建物がたくさんあって、展示物もたくさんなので 見切れないぐらいだが、
すいてるし、広いし、海外の美術館みたいです。 回廊形式なのもいいです。

所蔵作品も、古代から近代までいろいろで
とくに古墳時代あたりのものをまとめてみるのは迫力がある。
巻物なんかもけっこういいものが多いので驚いた。
収蔵されてる仏像は飛鳥時代の古いものが多い。アジアだ。

法隆寺宝物館は、逆にモダンな建築で、隣にたってる江戸時代の門とか明治時代の洋館との対比がふしぎなかんじ。若干ごちゃごちゃした一角ではあるが。

アジア館はアジアというにはあまりにもおおざっぱではあるが
イランとエジプトとベトナムが隣り合わせというのも
まあおもしろい。

まあ、とにもかくにも
一度期待しないでいくことをお進めします。
ほんとにいってよかった。

・東京国立博物館

3月 31, 2007 帰国後雑記, 文化・芸術 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/20

中央線とコッツウォルズ

今日、仕事で高円寺にある編集制作会社にいってきた。
そのかえりに、ぽんしゅくがカレーやに行こうということで
荻窪のカレー屋に行ってきた。
じつにうまかったのでまた行きたい。

ふと、
「旅行から帰ってきたら中央線のカレー屋とかになるんでしょ。」 と
旅行前に村木さんにいわれた言葉を思い出した。

中央線沿線は、放浪人が、旅後に飲食店をひらくメッカであるらしい。なるほど、カレー屋、不思議な多国籍料理やや、こだわりの喫茶店など、実におおい。
しかも手作り感満載である。「しっぽり」「まったり」ゆるめの言葉がぴったりのお店が多い。そういえば、国分寺「ほら貝」もそんな店の一つかもしれん。

ぼくは手作り感満載のこれらの店は、基本的に嫌いである。
虫いそうだし、だれでもできるのに、オリジナイティかなんかしらんが、独りよがりな「こだわり」と、浮き世離れ感は苦手である。「一生懸命働けよ!」と思ってしまう。
放浪かぶれ、自由人気取りで、「資本主義には組しません」みたいな、もっともな理由の「いい加減さ」加減は勘弁である。だから僕は一生「中央線のカレー屋」にはならないとおもう。

でも、こういう店で、妙に安心してしまうのはなぜだろう。慣れればこういう模擬店感もいいのかもなあ。
僕、日曜大工も料理も好きだし、今の自分の部屋をみると、古道具っぽいものがけっこうある。しかも大学は国分寺、おもいっきり中央線だしなあ。同じ穴のむじななのか、郷愁か? なんて矛盾した感受性。
今日行ったカレー店も、喫茶店も、モロ、そういう模擬店的な店である。
しゅうしゅう言うストーブの音とか、ゆっくり入れてくれるお茶はなかなかうまかった。特にスコーンがうまかった。
好きでやってるんだろうなあ。


そういえばイギリスのコッツウォルズの村に行ったとき、
こういうお店の元祖みたいな、古めかしい道具類満載の集落がたくさんあった。カフェもホテルも建物もそんなかんじ。
http://hayapon.com/photos/villages/index.htm
http://hayapon.air-nifty.com/sekai/2006/02/post_c3fa.html
しかしですね、歴史が違うんだよね。200年とかざらだもんなあ。本気でぼろいのです。築30年のボロアパート改装したのとは全然違う。
今日の喫茶店で、スコーン食いながら、レイコックで食べた紅茶もマフィンもうまかったなあ なんて思い出した。

模擬店とコッツウォルズ、何が違うのか考えた。
たぶん、古さだけじゃなくて、絶対的な広さが違うんだろうなあ。同じ家具でもでっかいとこにおいてあるだけで全然違う。
貧乏臭く見えるか、清貧に見えるか。その違いかもなあ。
古道具のいい味は大切に、ボロに見えないようなセンスでありたい。なんてことを考えた。
冗長にて。

3月 20, 2007 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/08

ベトナム株

きのうテレビをみていたらベトナムの株がすごい上がってるとか。
VISTAというらしい。ベトナム、インドネシア、南アフリカ共和国、トルコ、アルゼンチン。

そりゃそうだよなあ。
ぼくらがいった2002ねん、なんとも
 新しい時代になるぞお+古き良きローカルなかんじ
がまざった街でした。

テレビのふうけいではずいぶん車がふえてたなあ。
ぼくらのころはタクシー以外はほとんどバイクだったもんなあ。
http://hayapon.air-nifty.com/sekai/files/saigon.m4v
ものすごい勢いで成長しとるのだろうねえ。

ムイネーの田舎にいったときも海岸沿いになんこも建てかけのホテルあったですから。
http://hayapon.air-nifty.com/sekai/2005/12/63_b408.html
今いったらずいぶんちがうのかなあ?
そのころからベトナムのひとは勤勉なイメージでした。

ベトナムに投資しようかなあ。

3月 8, 2007 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2007/03/07

気長になったなあ

会社おわって、今日は早く帰ろうと思った。
駅に着いたら、京浜東北線が、信号機故障でものすごい遅延。
10分に一本くらいしか来なくて、しかも来た電車は満員。駅でしばらく待機するらしい。のろのろ。

これはいやだなあ。。。
と、吉牛たべて駅にもどっても、まだ状況変わらず。
本屋で立ち読み1時間、まだ状況かわらず。

あきらめて京急でかえることに。。。はじめからそうすればよかった。
大森海岸まで歩いて暴風大雨にぬれる。
ホームについたら鈍行いったばっかり。。。
横浜についたら雨がやんでた。
家に帰ったら、ほしといたバスタオルが全部ぬれてた。

と、けっこうがっかりな今日であったが
なぜか、不思議と腹立ったりしなかった。
いま、これ書いてはじめて「不運だったなあ」なんて思ってる。

おもえば旅行中はけっこう理不尽なことがたくさんあって
最初は本気で怒ってたりしたこともあったけど
けっこうどうにもならないことが多くて、あきらめた。
っていうか、
「そういうもんなんだよなあ」と思うようになった。
なんかしょうがないんだよねえ。田舎の国のバスなんか平気で遅れるし、
バスあるだけまだマシみたいなとこもあるし。

そういうのがたくあんあったので、気長になったのかなあ、おれ。
最近、人に比べて沸点低いと言われる。
びんぼうゆすりもしなくなったし。

3月 7, 2007 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/23

モーターサイクル・ダイアリーズ

きのう、食あたりでハラを下した。すごいいたかった。弱いなあおれ。
腹は痛いがそんなに寝てばっかりはできないのでDVDをみた。
「モーターサイクル・ダイアリーズ」。

モーターサイクル・ダイアリーズ コレクターズ・エディション

旅行中、ぼく、ナスカでもハラを下して熱を出した。旅行中唯一の病気だった。
そんな(どんなだ?)南米を巡る内容の映画だ。
革命家、チェ・ゲバラがチェ・ゲバラと呼ばれるようにになる以前の物語。

アルゼンチン人の医学生、エルネスト・ゲバラは、年上の友人アルベルトと一緒に
ぼろいバイクに荷物を積んで、南米縦断の旅をする。

アルゼンチンからアンデス山脈をこえチリへ。
チリでバイクは壊れるので、実は全部がモーターサイクルではない。
チリのサンチアゴから北上し、バルパライソ、アタカマ砂漠、チチカカ湖、クスコ、マチュピチュ、リマと行くコースはぼくらが世界旅行でたどったコースと同じだった。
2002年、バスやクルマでも相当きつかったこのコースを、50年前に、ヒッチハイクや徒歩などで行ったということにまず驚いた。

エルネスト(ゲバラ)は、当時23歳のぜんそく持ちの医大生。
ほんの興味で「旅」に出た彼は、南米の実情にどんどん意識を洗われていく。
チリやペルーで彼が目の当たりにしたのは、虐げられた人たちと、搾取する政治と資本主義だった。
弱い人たちがどんどんつらい境遇に追い込まれていく様子を、旅行中にかいま見ていく。

僕らが行ったときと、ほとんど変わっていない景色だということにも驚く。
貧民街、物乞いの子供、インディへナのおばちゃん、砂漠、しんきろう。
http://hayapon.com/photos/atacama/index.htm
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD5903/gallery/p003.html

映画の最後、エルネストは旅先で誕生会をひらいてもらう。スピーチしろとはやしたてられた彼は、みんなのまえで「南米はひとつになるべきだ」という旨のことを語る。
ここで彼はエルネストから「チェ・ゲバラ」に変わったのかもしれない。

映画の最後に、キューバでチェ・ゲバラとなったくだりが二言三言で紹介される。
エルネスト・チェ・ゲバラは、この旅の相棒、アルベルトをキューバに呼んだ。
アルベルトはここに医大を作った。
彼は実は生きていて82歳、いまもキューバに住んでいる。

このスペシャルエディションDVDにはもう一つDVDがついている。
この、アルベルトさんが撮影に帯同するドキュメントだ。
82歳の彼が、50年前、エルネスト・ゲバラとともに旅したコースを、監督や役者と一緒にたどる。撮影にも立ち会い、役者や監督に意見を言う場面もある。
彼は82歳と思えないくらい若々しく、明るくおもしろい。
監督や役者はものすごく彼をリスペクトしていることがわかる。
この特典映像が、ものすごくおもしろい。
スペシャル版を買ってよかった!

実はこの映画の撮影は2002年もおこなわれていて、ぼくらが旅行した年と同じだった。

「旅」は人を変える。
上流階級の医大青年エルネストが、革命家チェ・ゲバラにかわるほど変わる。

8月 23, 2006 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/16

コンテンツヘルス ライブ

きのうコンテンツヘルス5回目のライブがあった。
炎天下の3連休の初日、土曜のしかも昼間
来てくれた皆さんには本当に感謝です。ありがとう。

おわったあと、みんなが「楽しかった」と言ってくれたので
きっと皆さんを楽しませることができたんだろう。
ぜんぜん知らない人が、
僕らの演奏にあわせて歌ってくれていたのが一番うれしかった。

結局ひるの3じから夜の9時まで飲んで
ラーメンまで食ってかえりました。
かえったら疲れてすぐ寝ました。

思うに、ベースはむづかしい楽器である。
僕のように「俺が俺が」の人には向かない楽器かも知れません。
でも、音や場の状況を注意深く観察しながら
空間を作り、全体を持ち上げられる楽しい楽器です。

今回の3バンドの中で、間違いなく一番へたくそなベーシストであったとおもう。ミスもすごく多かったし。
しかし自信は全くあった。「そういうところではない」みたいな。
今回はドラムのディックがものすごい落ち着きだったので
ぼくは安心して踊ることができた。口が半開きだったぜ。

コンテンツヘルス至上、いままでで一番楽しいライブでした。
コンテンツヘルスは最高です。

来てくれたみなさんありがとうございました。

7月 16, 2006 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/11/11

ラグビー日本代表vsスペイン代表

先週土曜、おぎにさそわれて、キヨと3にんでラグビーの試合を見に行った。
秩父宮ラグビー場。
青山のまんなかで草のにおいがする。 いいかんじ。
満員とはいかないが、壮行試合にしてはまあまあの入り。

ラグビーって日本だと不良の更正とか汗くさいとかそんなイメージではあるが、本来は紳士のスポーツである。
ゴルフとかポロとかと同類。大英帝国のスポーツです。田舎臭い気品。
選手が何回代表の試合に出たかは「CAP」キャップで表す。試合に出るともらえる帽子の数なんです。

秩父宮で国際試合が行われるときの楽しみは、対戦国の海外のお酒や食べ物が売られること。イングランド戦なんかだと、ギネスビールの生ビールを売りにきたりする。オーストラリアの試合のときはオーストラリアのワインをうってました。
今回はスペイン代表っていうこともあって、場内ではカバ(スペインのスパークリングワイン)とかスペイン煮込みがうってた。

秩父宮に観戦にくる外国の人は、家族でサンドイッチとかをバスケットにいれてピクニック気分で来るんです。
ぼくもまねして今回はワインを買ってもってった。ワイングラスのプラスチックグラスも。
こういう楽しみ方がほかのスポーツ観戦とちがうところでおもしろい。

天気は秋晴れ。あついくらいでした。
1時間まえについたぼくら3人は試合前に赤ワインをあけてしまい、ほろよいで試合をみました。とても気持ちよかった。

しあいの内容は日本代表の今後を憂うような内容ではあったが、
見るには面白い試合で、スペインの攻撃も派手でなかなかおもしろかった。
やっぱりラグビーは面白いスポーツだ。ラグビーやっててよかったと思った。
もう半年ラグビーしてない。またラグビーしたいなあ。

11月 11, 2005 帰国後雑記 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2005/11/03

扉を開けてうんこをする

あさ、扉をあけてうんこしてた。
さないちが「なんであけてんの?」といいながら笑って
洗濯物をすーっと運んでいった。

なんか幸せを感じた。

11月 3, 2005 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/10/30

ふるさとは

あさおきたら晴れていた。
ひるから雨になった。

からだがだるーい。

きよとくみちゃんといっしょに無敵のすし屋藤沢いまどきへ
きょうもうまかった。最高だ。


かえったらすごい量のメールが。
今日も会社でみんなが働いてた。
情熱だとおもった。

旅行に行くときも行く前も行った後も
働きすぎの日本人をばかにしてたが
ほんとうに物事をやりとげたいとおもったら
そうなってしまうんだろうなあ。
いいなあとおもった。

あさって いや 明日いよいよ公開。
http://moocs.com


10月 30, 2005 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

いざ

今新幹線
今日の午後と明日の午前
会社をサボって決戦の甲子園へ向かう俺。
明日の会議を檜垣くんに任せて
今日の決戦後の余韻に備える
そんな彼も関西人
でもオリックスファン

甲子園は小学生以来だ
前に来たのは85年!そう日本一になった年!
そのとし大阪から藤沢に引越し青春は湘南、心の故郷はすでに湘南。
そんなエセ関西人の俺もタイガースが負けたら本当に悔しい。心から悔しい。
これを血と言うのかね?ナショナリズム、いやローカリズム?

俺の血を確かめに
かのちに、甲子園へ向かう!
ドーン!

10月 30, 2005 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/30

那覇についた

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ムサビラグビーのときのマネージャーの愛子が沖縄に住んでいるので
とめてもらう約束になってた。
那覇空港に着いた。モノレールで国際通りへ。那覇は都会だ。
愛子は伝統工芸館のガラス工房で働いている。琉球ガラスだ。
そのあと、みやじと合流して、みやじの同級生の吉田君とその彼女と
いっしょに沖縄料理の居酒屋に行った。ヤギのキンタマの刺身とかを食った。みんなうまかった!

次の日は、みやじと吉田君とやんばるツアーにいった。
やんばるは沖縄の北部の右側エリアのこと。やまがちな森だ。
森の中の沢であそんだ。途中ハブがいてびびった。2ひきも。いるんですね。ほんとに。
かえりにパイン農場のパイン買ったり、いろいろたのしみました。
よしだくんの車は76年式カローラ。かっこいい。
帰ってきてから、愛子家で宴会。ゴーヤチャンプルーとかつくってたべた。

次の日は2じはんの飛行機なので、
午前中、ほとんど時間ないので、市場にいっていろいろ買い物した。
サナはガラス工房でガラスづくり体験とかしてた。

そんなかんじであっという間に那覇での時間がすぎ
帰路へ。東京に着いて、ごはんたべて帰った。
国内旅行は気楽だ。小浜島は日本語が通じる外国だ。

9月 30, 2005 世界一周以後のりょこう日記, 帰国後雑記, 旅行・地域 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/27

今日は新城島巡る

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ボートで島まで30分
ウクレレ弾きながら着いた
島の人口は7人!
小さいそんないを見て
その後シュノーケル
ものすごい透明度、10メートルは確実にある!
魚もたくさん、ナポレオンフィシユやクマノミが。
さっき帰ってきたが少し疲れて昼寝します
今日は平日なのでしずかです
なぜか庭にクジャクがきた。

9月 27, 2005 世界一周以後のりょこう日記, 帰国後雑記, 旅行・地域 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/26

自転車借りて島巡る。フクロウが鳴いてます。

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さながエステに行ってる
ここのホテルはエステスパリゾートホテルも併設してて
さなはフェシャルエステに行った
ぼくも付きそいで行ったが
すごいきれいだった。デザインホテルみたい!
さなはその後すぱに行ったので
先に帰ってきた
今日は満月、月見に一杯。
さなが帰ってきたらバーに泡盛呑みに行こう。
今日は自転車借りてとうない散歩
地元の敬老の日祝典を覗いたり食堂でひとりたびの子と話たりした。
明日は知り合ったレストランのおじさんと新城島という定期フェリーも無い島へ行きます
シュノーケルでこの世のものとはおもえないと言うテーブル珊瑚を見ます!
いま庭で書いてますが
フクロウが鳴いてます。

9月 26, 2005 世界一周以後のりょこう日記, 帰国後雑記, 旅行・地域 | | コメント (0) | トラックバック (0)

小浜島に着いた

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朝眠くてにどねしたせいで
駅までダッシュ
ギリギリで京急に間に合い羽田空港でもダッシュ
石垣島に10時に着いた
そこからフェリーで小浜島に到着
きれいなリゾートホテルで昼寝スペースまである!
さなは飛行機フェリー、プールサイド、そしていまも寝てます。

9月 26, 2005 世界一周以後のりょこう日記, 帰国後雑記, 旅行・地域 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/25

じゅんびちゅう

あした っていうか今日あと3時間で沖縄に
行きます。長期で会社休むので、12じまで
しごと。さっき帰ってきて慌てて準備。
いま2時あと3時間で家でないといけないの
にこのありさま38739582_170

9月 25, 2005 世界一周以後のりょこう日記, 帰国後雑記, 旅行・地域 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/12

一眼レフデジカメ買っちゃった!

おととい、一眼デジカメの話をしてて
なんとなーくいいなあと思い、
土曜にヒマだったので
「沖縄に持ってく用にカメラでも買うか」なーんて
冷やかしで近所のビックカメラに行ってみた。

一応調べていった。
どうもこの分野のデジカメではEOS KISS が圧勝とのことだ。
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/kissd/

ぼくが学生のころ、写真の授業では「カメラといえばニコン」の雰囲気。
クラスの大部分のメンバーもニコンカメラで撮ってた。
FM2とか F3とか。マニュアルの名機。
ぼくも当時、F801というオートフォーカス一眼のカメラを
バイトして買い、たくさん写真をとっていました。
//フイルム現像して、暗室で覆いやきとかして。紙やきして。。
D76、 ダーマト、イルフォードの印画紙....懐かしい響き。。。
ていねいにとってたなあ。
初めてのヨーロッパ旅行にもこのカメラもってった。
懐かしい。。。ちょうど10年前だ。

で、そんなニコン派のぼくにとって
ニコンのD50は気になる存在であった。
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/digital/slr/d50/index.htm

店でつかってみて、スペックはよくわからないが、実にしっくり来る!
使い勝手やアイコンがむかしと一緒なのだ。
対照的にEOSは、使い方がぱっとわからない。
そんなこんなで、いじってて
店員さんにいろいろ話をきくうちに、欲しくなってしまった。。。

その後、両方の比較の特集を読んだりして
やっぱりEOSのほうがスペック的には上みたいということはよくわかった。
しかーし、
絵をみると、いい方はやっぱりニコンなんだよねえ。しっくるくる写真は。
のっぺりした濃くて彩度の高い発色。銀塩のころからかわらないニコンの絵づくり。10年たってもかわらないんだなあと妙に感動しました。
逆にEOSのほうは妙にあっさりしてるんです。絵が。
このへんは好き嫌いなんだろうな。
写真って表現なので、どんな絵にしたいかってけっこう重要だと思う。
ぼくはたぶん濃いメリハリのある発色が好きなんだろうな。
//印画紙もフジよりイルフォードだったし。

いちどは家に帰ったんだが悶々と考え、再度、ビックへ行き
買ってしまいました! D50。
こっちに決めたポイントは、
ニコンのカメラの手触りと、ニコンっぽいダサかっこいいデザイン
駆動時間がすごく長いこと(唯一EOSに勝る点)。
なんかものすごい割り引きしてたのもきめた理由。
レンズと512MのSDカードとセットで9万くらいで買った。
(この日だけ10%引き、古いデジカメ5000えんで下取り、SDカード2000円引き、ポイント10%、ニコンのキャッシュバック10000円)

家に帰って、パシャパシャ撮ったんだが、
これがやっぱりすごーいしっくりくるんです。絵もいい感じ。
しかーも! 
昔のレンズ、広角のマニュアルレンズもそのまま使える! 
これも予想外のニコンの恩恵。
買って良かった!
取りまくろう。

9月 12, 2005 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/10

ちゅらさんのしま

夏休みをとって沖縄に行くことにしました。
台風がきても行くぞ。
いくのは、ちゅらさんの小浜島に4泊、リゾートホテルです。
http://www.nanseirakuen.com/kohama/VillaHapiraPana/
のんびりします。きっと何もしないでしょう。散歩とか。

そのあと那覇で、友だちにあいに行きます。
とめてもらって帰ってきます。
首里じょうとか見たいです。ぜんぜん情報集めていない。。。

今回の旅行は世界一周から帰ってきて以来はじめての
長期旅行です。楽しみです。なんかなつかしいなあ。

帰ってきたら、いまやってる仕事に燃えます。
まじです。その前の充電です。

旅行といえばメシ、オキナワでは何を食えばいいんだ?
おしえてくれ


9月 10, 2005 帰国後雑記 | | コメント (2) | トラックバック (1)

2005/05/08

阿部武史と KAO KAO PANDA

5/5は茅ヶ崎の烏帽子岩のちかくのビーチで
ビーチライブがあった。これまたよかった。
ブレッド&バター、高野寛などがフツーに出演してた。
ライブも雰囲気もよかった。メローでサマーでした。
「こんな雰囲気は他の国にはないなあ」と さなと話してた。
日本の屋外ライブって独特。安全。
ライブの会場のまわりにいろんな出店がでてて、アートショップやCDやさんや、アクセサリー、雑貨などいろいろあって、そのうちのひとつでNiceなアートを発見! 
アーティストのKAO KAO PANDAさん。
最近、江ノ電の七里が浜駅で、「いい絵だなあ」とおもった看板があって、心に残ってた。それに似た絵だなあとおもったら、本人だった。
シールやらポストカードやら買ってしまった。
http://www.tim.hi-ho.ne.jp/kaori-takahashi/
 

おとといは
実家の近所にあるイタリアンレストランで、
同僚バンド仲間のディックと、予備校からの友だちで画家のたけしと、さないちと母ちゃんの五人でディナーした。
誕生日ケーキなども用意してもらい、なんかうれしかった。
ディックがギタレレをくれた。誕生日プレゼントなんてぜんぜん期待してなかったので、うれしかった。実はぼくギター弾けないので、こんどおぼえてみようとおもう。

このみせ、昔は、料理も雰囲気もワインも良かったんだけど
なんでもこんどみせを改装するとかで、ワインもほとんどなくなってて
みせはなんとなくバタバタしてて、料理もおいしくなくなってた。
残念であった。一軒家の王様のレストランだったのになあ。。
http://www.elite-pro.com/laile/index.html


きのうは
たけしがイタリアで買ってきたトスカーナのワインを3本あけた。
むちゃくちゃうまかった。申し訳ないがレストランのよりぜんぜんうまかった。さすがたけし。
たけしは先月イタリアに一月ほど絵の題材さがしに行ったんだけど、どっちかというとワイン三昧だったようです。。。ぷぷぷ。
料理もぼくとたけしでイタリアンをいろいろ作った。
カルトッチョとかパスタとかピザとか。
でもいちばんうまかったのはカツオのタタキかな。日本人だなあ。

そんなタケシの絵はすごくいいです。
売ってるので買ってあげて下さい。たぶん価値上がる。
http://www.juno.dti.ne.jp/~takec/

5月 8, 2005 帰国後雑記, 文化・芸術 | | コメント (0) | トラックバック (0)

藤沢の無敵の寿司屋「旬時季」

今年のGWはずーっと実家にいた。
今年のGWは、うまいものとライブざんまい。


前半は、藤沢の無敵の寿司屋「旬時季」(いまどき)で、キヨと鮨をくった。ここの寿司はたぶん世界一リーズナブルでうまい。ほんとにうまい。
ぼくらが行った日、運良く千葉の沖でまぐろがあがったそうです。天然の本まぐろ、しかも冷凍してない生! その日運ばれてきたそれは、驚きのうまさでした。
お客さんがはけた時にマスターがおしえてくれたのだが、ここのまぐろは、鉄人道場六三郎のお店でつかわれるものの部所違いだそうです。うまいわけだね。
---
今時季のお寿司、試したい方は、こっそり場所教えますのでご連絡を。
酒けっこう飲んでも、ひとり一万円こえたことはないです。
旬のお魚がたくさん、ここで食べたら他で食えない。ほんとうにうまいよ。
---

GW前半、友だちの展覧会のパーティーいった。
ここでのライブがすごくよかった。
林明日香というちょっと有名なシンガーのライブもあって
http://www.asuca.jp/jpn/index.html
おお! とおもったんだが
それ以上によかったのがコレ。
anonomos
http://www.anonomos.com/

空間作ってた。クるな。CD かっちゃった。ほんとたのしいライブでした。
そのあとメンバーといろいろ話する機会があって、
イースター島のバンド、matato'aのアルバムをボーカルのるみこさんに送る約束をしました。
http://www.matatoa.com/


5/3は江ノ島の展望台の広場であったライブに行った。
ここもなかなかよかった。
SAKURAというシンガーが来てた。
http://www.aloha.co.jp/NEO_ALOHA/html/ARTIST/SAKU.htm


GWにっき つづく。。。

5月 8, 2005 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2005/05/03

ゴールデンウイーク病

ことしのゴールデンは10連休だ。
5/2と6を休みにした。
と、おもったら風邪をひいた。まじかよ。

おもえば日本にかえってきてから、会社を計画的に休むのは初めてだ。
いままで会社を休んだのは、病欠以外は、
朝起きれなかったとか、会社にいきたくないなあと思った時とか、遅刻消しとか、なんとも中学生みたいな理由ばかりだ。

ぼくはいま、IT系の王道であろう会社にいる。
ぼくの家の前の道は、旧東海道、かつての王道だ。
いまはむこうのほうに広い国道が出来て、その先には高速道路まで出来て、ここがかつてのメインストリートだと知る人のほうが少ない。王道はいつまでも王道でないことのほうが多いのだろう。
そんな会社で一年半ほど働いているが、
楽しいと思うこともたくさんあるし、
それなりに大きな会社なので、いろんな人といっしょに面白いものが出来たりするとうれしい。
目に見えて何かがかわることも楽しい。
たくさんの人といろんなことをすることがこんなに楽しかったのかと思う。

しかしだ。
なんともため息をつく回数が増えた。
 ?こんなことをやりたいのか?おれは?
いろんなことを効率良く進めていくために、深く考えないで、割りきりの連続。
最大公約数を探す工夫。
デザイナーなのに、自分で全部作れない不自由さ。圧倒的な事務作業。

世界一周に行く前と同じ、これは時間の切り売りだなあ。
気付いたら体重が12キロも増えてしまった。体重まで旅行前と同じ。

できることとやりたいことは違うな。
休みなんかいらないくらい本気で楽しめる夢がいる。
王道のむこうにバイパスを作るくらいの勢いがいるな。

5月 3, 2005 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/04/12

さくら五れんちゃん

ことしは桜がほんとにきれいだった。天気も最高によかった。
去年は知らない間に散ってしまったが、今年は5れんちゃんで花見。
水曜日、会社のかえりに近所の公園で一回目の花見。8分。散る花びらは無し。
木曜日、昼間、国立西洋美術館のかえり、上野公園で昼花見弁当。ひらひらとまいはじめる。夜も二日酔いではあるがまた近所の公園で二回目。サッカーでもりあがった。
金曜日、さすがにつかれたものの、一応、昼花見弁当。
土曜日、昼めしくいに近所の丘へ。満開。桜ふぶき。
日曜、またもや近所の丘に行くと、ちりはじめ。
月曜、雨。もうおわりだなあ、とおもいながら、雨のお茶の水、お堀に浮かぶ花びらのなんと切ない美しさ。
短い桜シーズンを満喫した一週間でした。

しかし日本の桜は絵になる。
なんでだろう。このはかなさ。
必ず同じ時期に、一斉に咲くメカニズムはどういうふうになってるんだろう?
なんて理系に考えると同時に
こんなに慌ただしい歳になっても、ふと立ち止まり、花を愛で、酒を飲む。
なんと美しい風習ではないか、などと文系に感じ入ってしまう。
どんなに時代がかわっても、花見はずーっと日本の情緒であってほしいな。
他の国でも桜はあるだろうけど、その下でみんなで酒を飲むなんて聞いたことないなあ。
ぴったりの短歌を見つけた。

さわぐ世の
せめても人よとどまらん
形見にのこる
さくらぞさきぬ

4月 12, 2005 もういちど世界一周!へのじゅんび日記, 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2005/04/11

上野の国立西洋美術館

ゴッホの美術館のことをかいたら
意外に反響があったので、ついでにこのまえいった西洋美術館のことも書いてみます。
国立西洋美術館は、上野公園の入ってすぐ、右側にある美術館で、
広い庭にはロダンの「考える人」とかがあります。
実はここの常設展、ものすごくいいのです。おすすめです。もう何度も行ってるのでいった回数は忘れましたが、何がいいかって、それはもう、
モネです。
この美術館は、戦前、松方さんというお金持ちが集めたコレクション、とくに印象派のコレクションをもとになっています。
日本が戦争にまけたあと、ここにきちんとした美術館をたてることを約束に、フランスから返還してもらったそのコレクションがベースに、構成されてますが
ひとまわりすると、ほんとうに「西洋美術はやわかり」、すごい幅です。
また、
もうひとつのおもしろさは、この美術館がルコルビジェという有名な建築家の設計であるということです。
*昨年、それを紹介する展示がありましたが、これもおもしろかった。

コレクションで、とくにおすすめはいくつかありますが
まず
エルグレコの十字架のキリスト。
これはスペインにある同じ題材の絵(写真)のミニチュア版。
だいぶ小さいですが、エルグレコらしさはものすごく感じます。
なんでこんなすごいのが日本にあるのか不思議です。
h-gre2


それから
ゴーギャンの女の子ふたりが並んだ絵
タヒチで有名なゴーギャンですが、この絵はフランスでかかれたものです。

モネのコレクションは枚数、おおきさともに国内最大級でないかと思います。
どれもモネらしいすばらしいコレクションです。
とくにここの「睡蓮」は、各地に点在するいっぱいある睡蓮の作品のなかでも
すばらしいもののひとつだとおもいます。
またモネの連作のひとつ、ロンドンの二つの橋の作品、
ウォータールーとチャリングクロスの絵も、かなりいいと感じます。

他の印象派の作家の作品、ゴッホやルノワール、セザンヌも、どれも、みごたえがあります。
近代だと、ミロ、ピカソ、スーチンなんかもあって
なかなかすごいです。でかいし。

これだけ見て、450えん。安い! しかも都民の日はタダでみれます。
デパートの印象派展いくなら、ぜったいこっちのほうがお買得。
みなさんもぜひ。

レストラン「すいれん」のごはんも、まあまあうまいです。
モネの「睡蓮」のマッチがもらえます。
あと、おすすめは、ミュージアムショップ。美術の本、とくに画集でなく、読む本のラインナップは本屋以上にわかりやすく、立ち読みで1冊読んでしまう程です。
ここで「考える人」ケータイストラップも買えるよ。

4月 11, 2005 もういちど世界一周!へのじゅんび日記, 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/04/04

ゴッホと美術館

今日、あまりに天気が良かったので、
竹橋にある近代美術館に、ゴッホをみにいってきた。
はじまったのは前から知ってたのと、昨日、深夜にNHKで特集やってたので
行こうと思った。
アムステルダムのゴッホ美術館から、かなりいい内容のものが来てた。
今回の大半は、ゴッホ美術館と、もうひとつ、オランダの美術館のコレクションから来ている。
おそらくこれだけまとまってゴッホのいい作品が日本でみられるのは
ぼくが美術館に通うようになって以来(だいたいここ15年)で一番かもしれない。
前回、ゴッホのいい作品ががたくさんきたのは、僕が高校生のときに一度あったような気がする。

そんなこんなでいってみた。
やはりすごくよかった。
世界旅行の時、いろいろな町で、ゴッホがある美術館は、ほぼもれなくいってたのだけど、
今回のはそれにも劣らないすばらしいラインナップだった。

ちなみに僕が好きなゴッホの絵は、
オルセーにあるゴーギャンとゴッホの椅子の絵なんだけど、これと同時代の作品もたくさん来ていた。
アムステルダムのゴッホ美術館にある、アーモンドの木の絵もとても印象にのこってる。まるで梅のようなその絵は、弟テオに息子が生まれたときに、ゴッホが記念に描いて送ったものだ。それは今回なかったが、同じ時代のものがあった。


今回の感想は、旅行中に感じたようなゴッホの「いやらしさ」よりも
もっと肉体的な魅力を感じた。なんか生々しかった。
100年以上も前の絵画と思えない、なまな感じがあった。なぜだろう。

旅行中のゴッホの感想はこちら

しかーし、
日本の美術館はどうしてかくもたのしめないのだろう?
今日は日曜ということもあって、激混み。30分の待ち時間だというので、
カフェでお茶でも飲んでまってようと思ったら、カフェまで満員。レストランも満員。
なんか、美術館なのに美術館事体が 美しくない。
お客さんのマナーもいいとはいえなかった。楽しみ方はひとそれぞれだとおもうけど。


世界一周旅行中は、美術館は ほんとうに楽しみの一つだった。
絵画や作品を楽しむのも もちろんだけど、
美術館のもつ おおらかな雰囲気と、レストランやカフェ、庭、ミュージアムショップ、どれもがとても楽しかった。
よかった美術館は、数えると きりが無い。とくによかったのは
ミロ美術館(バルセロナ) プラド美術館(マドリッド) グッゲンハイムビルバオ ペギーグッゲンハイム(ベニス) クンストハル(ロッテルダム) スミソニアン美術館(ワシントン) シカゴ美術館(シカゴ) ルイスカーンのたてた美術館(フォートワース)などなど。
どこも、カフェは居心地よく、おいしいし安い。食べるために美術館行ったくらいだ。
ミュージアムショップも、本やグッズもとっても素敵で、なんかとても好奇心を刺激されるものだった。
ほとんどの美術館は1日じゅういた。そのくらい楽しめる空間や雰囲気があった。

美術館のこと/ビルバオ
美術館のこと/ロッテルダム

しかしだ。日本。どうしてかくもガサガサしているんだろう。
満員だからか、狭いからか、飯がまずいのに高いからか? 料金が高いのに、再入場もできないからか? 騒がしいからか? 
ぼく15年いろんな美術館に通い続けてるんだけど、
15年前の高校生の頃から雰囲気がぜんぜんかわっていないことを考えると
美術館の役割とモラルにかんしては、日本はあと20年たってもあまりかわらない気がする。

実は、僕の夢は美術館つくることなんです。
居心地が良く、好奇心を刺激されて、入場料が安く、痒いところに手が届く。
それでいていろんな理由で経済的に自立した美術館。
将来そんな美術館を作りたいなあ。。。。なんて思ってます。

4月 4, 2005 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2005/04/01

壁紙@nifty

宣伝です。
ぼくらが行ったところで撮った写真が、壁紙@niftyで提供されることになりました。
http://www.nifty.com/kabegami/

旅行中とった写真はなんと3万枚!
毎日100枚ペースでとってましたから。。。

ぼくらが旅行をはじめたのが2002年の4月。
この4月から、毎月更新されるこのコーナー。
旅のルート順に、その月に訪れた世界各地の写真を
壁紙カレンダーにして無料提供。

毎月集めてね。
ちなみに4月は、韓国、中国です。

感想、要望などお聞かせください。

4月 1, 2005 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/12/27

メリークリスマス!

ことしのクリスマスも楽しかった。
ぼく、1年で一番クリスマスが好きなんですが、
クリスマスが終わるとすぐ正月モードになる日本ですが
僕がクリスマス時期に行った国ぐに、ケイマン、ジャマイカ、アメリカなどでは
クリスマスがおわってもしばらくツリーがありました。
ぼくにとってはうれしい限りです。反面正月らしさがまるで無かったのでへんなかんじでした。ジャマイカ正月ってイメージわかないよねえ。
さて、
ことしも17日以降、きょうまでほぼ毎日宴会。おそろしい酒量です。
このまえの健康診断では、バッチリ肝臓ヤラれぎみの値が。
このままでは入院しなくてはいけなくなるかもしれないので、来年からは、運動しようと思います。(まじ)
食べるのや飲むのはやめられないので。

12月 27, 2004 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/12/13

2004年

2004年がおわる。
世界一周から帰って来てだいぶたっちゃった。あの感覚を忘れている。
デパートの化粧品売り場で香水のにおいがするとき、ふいに空港の免税店の風景を思い出す。年間に30フライトover。月に2回くらい飛行機にのっていた。

日本で暮らしたこの2年は、はやかった。あっという間に体重は元に戻った。
週末に酒を飲み、ウインドウショッピング電器屋巡りと、たまに行く鎌倉。バンドもラグビーも飲み会も友達と遊ぶことも、旅行行く前のように。何も変わっていない。
会社の仕事も、個人の仕事もどちらも充実していて面白い。

ものを作ることと、段取りをすることが好きだ。

不思議と旅行に行きたいとは思わないのはなぜだろう。
2泊やそこらで旅行をするなら、家で昼まで寝て、鎌倉に行って、うまいものを食って過ごす時間の方が好きだ。
家の掃除や模様替えや、料理をして宴会をするほうが楽しいと思ってしまう。
新しい家に引っ越したい。広い日当たりのいい眺めのいい家に引っ越したい。
家を改造したい。またペンキをぬったり、家具を作ったりしたい。

考える時間が減った。
世界旅行は、毎日移動する。身の危険を回避し、信用する人を見定め、決定することの連続。その日暮らし。
いっぱいある時間=飛行機や電車ゆあ船の移動。たくさんの待つ時間がある生活、昼寝できる生活。読むものが少なく、自分で考えて、自分で書く生活。

文化的な刺激が減っている。
美術館に毎週行くような生活は日本では出来ない。たまに行く美術館、作品とミュージアムショップの本を眺めるたびに、考えることが薄弱になってることに気づく。
今僕が作っているものは、予定調和と、普通なイメージ。ひねりを考える知的余裕も時間的余裕も無い。
もっと考えて作らないと、美しいものも、自身が感動するものも作れないなと思う。

日本ではものがありすぎて、刺激を感じようと努力しないと、よくも悪くもないテキトーなもので満足してしまう危険性がある。本物を、ブームがすぐに大衆一般化してしまう。

音楽が楽しい。
聞き、演奏し、組み立てる。考える。このプロセスが好きだ。
アルバムに込められた思いを読み解こうとするのも好きだ。
人の演奏を見る。ライブの強烈なパフォーマンスに驚く。観客の反応を場に結びつける即興性。ダイナミズム。アドリブと勢い。

来年は何をしようかなと思う。

12月 13, 2004 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/22

ムンくんとのんだ。

旅行のとき知り合ったともだちと、日本で再会するのはちょっとどきどきする。こんどは、韓国のソウルでおせわになったムンくんに会うことになった。
彼方株式会社にいたころ、ぼくはソウルに出張した。韓国のベンチャーでウェブエージェンシーのNETORO21という会社を訪ねた。その時にぼくらの対応をしてくれたのがムンくんだった。ムンくんは日本語がほとんど問題なくはなせる。彼は当時、前向きでエネルギッシュだった。「これぞベンチャー」というかんじで働いていた。
*実はこの出張で、アジアンパワーに遭遇したことが、「世界一周にいこう!」と決意したきっかけの一つなのだ。
彼とはこのときからの交流だ。

世界一周の最初、ソウルではすごく楽しい時間を過ごした。ぼくらはごちそうになったお礼に、ロッテルダムから彼にネクタイを送った。
[詳しくはソウルのページで]


さて、先月、ひさしぶりにムンくんからメールがきた。ぼくは、「またインンターネットの仕事をしてるよ」と伝えた。彼も韓国で有名な「BUDDY BUDDY」というインターネットコミュニティサービスの会社で経営企画をしている。けっこう偉い。
何通かのメールのやりとりのあと、彼は「日本に行くので会おう」と言ってくれた。社員旅行を日本への旅行に仕組んだらしい。

水曜日、彼方の社長の村木さんと、当時一緒にソウルに出張した森下さんと4人で食事をした。ひさしぶりに会った彼は、すごくかわっていた。彼は、ほんとうにたくさんの経験をして、大人になっていたというか、経営者になっていた。僕らが韓国で会ったあとのこの2年間、彼はたくさんの経験を積んで、今の会社で働いている。韓国有数のサービスをいくつも手がけて、彼はビジネスマンのムンくんになっていた。熱意だけのベンチャー時代とは違って、論理的で、しかも実際の経験に裏打ちされた話はとても面白かった。村木さんもぼくもとても驚いた。

金曜日、今度はさないちと三人で恵比寿で遊んだ。
最初は、ぼくとムンくんの二人で、ガチャガチャした無国籍の居酒屋さんで食べながら、ムン君の彼女の話とか結婚するらしい話とか、いろんな話をした。ワイワイしたかんじが屋台みたいで楽しいと彼は言った。アジフライがうまいとか、銀杏も韓国にあるよとかそんな話題であっというまに、ただの飲み会になった。ムンくんは「エビスビール、うまい!〜」といっていた。「エビスってなに?」と聞くので、日本の神様、七福神のひとりだと教えてあげた。彼は「コメンディアンでいるよねー」と言った。えびすよしかずのことだった。そんな他愛のない話をしていたらサナがきて、三人でパブにいった。ここは外人がいっぱいいる東京らしいのみ屋だ。その日の演奏はロックンロールで、かっこよかった。当たりだった。
結局、電車がなくなって2時ころまでのみ、なぜかそのあと吉野家にいった。カレーどん1つとけんちん汁3つを頼んで三人でたべた。

タクシーでかえった。夜の第三京浜はすごくきれいだった。速かった。
ぼくはなんかいろんなことを思った。
なんかこういう気負わない飲みをしたのはいつ振りだ? ほんとうに楽しかった。ムンくんが、韓国から来て飲んだというのに、次の日そのことを全部忘れてるくらいフツーのことだった。外国人の友だちと遊ぶことの面白さを思い出した。
きっと忘れないだろうのみかいになった。


11月 22, 2004 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/09

じゅんくん

ペルージャでいっしょにサッカーを見た、じゅんくんがうちに来た。
彼は今、日本を自転車で縦断中。尼崎の実家から、石川へ行き、そこからフェリーで苫小牧へ。苫小牧から左回りで稚内まで行き、札幌経由で苫小牧と、北海道を半周。さらに東北を南下し関東地方にやってきたのだ。この間3300キロ。
彼は、今年大学を卒業し、来年から岡山のテレビ局に就職する。そのまえの日本りょこうなのだ。しかもチャリで。全部自分の足で一周するのだから、僕らの飛び石世界一周より、本物度の高い一周旅だ。

彼は、ぼくらとペルージャで出会った後、僕らのホームページを見てくれて、ちょくちょくメールをくれていた。
僕らが日本に帰国した春のある日、メールが来た。就職で悩んでいると書いてあった。「相談の電話してもいいか」と書いてあったので、「いいよ」と返事を返すと、すぐに電話がかかって来た。彼にしてみれば、ぼくは、社会人経験のある、知り合いの一人だったからだと思う。
「某会社に内定が出たものの、自分はどうしてもテレビ局に行きたいのだ」と言う。
そのとき僕が、何をいったのか、はっきりは覚えていない。
たしか
 「本当にやる」 ということは、すごく価値のあることで、でもムヅカしいことだ。
 「やろうと思った」と「やった」では全然価値が違う
みたいなことを言った気がする。
ぼくは「本当にやった」ことが少ない人ほど、よく後悔し、物事を正当化するっておもってる。
世界一周からかえって来たばかりの僕は、少し浮世離れしていて、自分が社会とベタに接触しない無職の不安定な生活に、ちょっと焦っていたと思うし、自分がやった世界一周という行為に対して自負があったから、そんなことを話したのだと思う。

彼はその後、内定を蹴り、一年留年してもう一度就職活動して、惨敗続きの中、念願のテレビ局の内定をゲットした。ぼくは純粋に「すごいなあ」とおもった。
彼は、ガッツと人当たりと前向きな性格でテレビ局内定をゲットしたのだと思う。「本当にやった」のだ。

時がたって会ったじゅんくんは、ペルージャのときよりも、そわそわしなくなっていた。自分に自信が出来たのだと思う。
僕は彼と出会ったのがイタリアだったので、鎌倉のイタリアンレストランにいっしょにいった。行く途中、七里ケ浜から江ノ島のむこうに富士山がみえた。絶景だった。
本場のイタリア料理の味がする、ロンディーノは、ぼくの好きなレストランで、友達とよく行くんだけど、かれは、そこで「ほんとにうまい うまい」といって感動していた。
そのあと、駅でよっぱらって誰かに電話していた彼は、「今日なあ、サザンの歌みたいな光景見ながらなあ、イタリアンレストランでめっちゃうまい飯食ったぞ。まじで最高幸せや。」と、でかい声で話していた。
ぼくはそのとき、「ぼくはこんなふうにいえるかなあ」と思った。

歳を重ねて、いろんなことを知って、いろんな経験をして、体感して、失敗をして、うまく行く方法やパターンを知っていく。だんだん失敗しなくなる。恥ずかしいと思うことが増え、無難にこなして、本気でやることが減っていく。
なんかそんな人生で、ほんとにいいのかなあと思った。

かれは「前向き」に進んで行く。ぼくは「うまく」進んで行く。
ぼくは「サザンの歌みたいな景色」とは、もう言わないだろう。
世界一周を「ほんとにやってしまった」今、さらに何を「ほんとにやる」といいのかと考えた。
自分が感動するぐらいのこと、たのしいことってなんだろう? 

11月 9, 2004 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/10/29

世界一周、帰国後 一年半。。

去年のいまごろ、ぼく、再就職したんだなとおもいだした。
働きはじめて1ねんたった。
旅行からかえってきて1年はん。

いろんなことがあったなあ。世界一周したことがずいぶんむかしのことのようでもあり
最近のことでもあるような へんな雰囲気。

かえってきてからも、人生は上々で、たのしい。会社も慣れたし、悪くないと思う。けっこうたのしい。

でも、なんとなく、いつも日曜日のよるあたりからさみしい気持ちになる。
で、これはいかん ということで、他の楽しみをみつけるべく、考えていたら、
知り合いから、しごとのオーダーがあった。
行き掛り上、はじめた。

ところが、これがおもしろい。じつにおもしろい!
一生懸命な人と、「ものをつくる」ということはやっぱりほんとうに楽しい。

会社の仕事のおもしろさは、予定調和だ。きっとこうなるべき目標に向かって、妥当な線での最大公約数をさがす行為だ。
一方、こっちの仕事はマジだ。本気。一生懸命が、ぶつかりあうから楽しい。
ギリギリでできる限りの案とアイデアを出し、能動的に行動する。

いろいろな理由をつけて、一生懸命することをを軽くいなすのは止めようと思った。
世界のくにぐにでは、問答無用の人生を歩まざるを得ないひとをたくさんみた。
そのひとたちは不幸せな人もいれば幸せな人もいた。

状況のせいではないのだ。

ぼくには選択肢があるのに、現状をいなす生活はつまらないことだ。

10月 29, 2004 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/04/30

モネを見に

きょう、上野の国立西洋美術館へモネを見にいってきた。

世界一周中は、いろんな町でたくさんの美術館にいった。
マドリッド、パリ、アムステルダム、ロッテルダム、バルセロナ、ローマ、
ロンドン、ニューヨーク、ワシントン、ロス、シアトル、サンフランシスコ
いくつの美術館にいっただろう?
一生分みたかも。

そんな環境から一転、日本の入場料は規模の割りにすごく高いので
ぜんぜんいかなくなってたんだよねえ。

で、国立西洋美術館。
デパートの印象派展にいくくらいなら、ここに行ったほうがいいです。
そのくらいいい作品がたくさんあります。
日本屈指のモネのコレクションを持つ美術館なんです。

天気もよくて、なんかいい気分だった。

働き始めて日本人の生活になってしばらく
こういう気分、すっかり忘れてたなあ。
また行こう。
で、ゴールデンウイークは絵を描こうと思った。

世界一周もういっかい行きたい度 67%

4月 30, 2004 帰国後雑記 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2004/04/22

世界一周から1ねん

いやあ、なんともはやい。
日本に帰ってきて1ねんたっちゃった。

会社にはいって5かげつ、これまたなんともはやい。
しごとにおわれる毎日です。

最近、世界一周、いって帰ってきてからのこととか、行く前の不安とかの質問がおおいんですが
ハッキリ申し上げて、人生やったもんがち、行ったもんがちです。
みなさん、思うところあるならぜひ実行しましょう。

*行く前の疑問とかのQ&A、まとめてあります。「世界一周ホームページ」みてね。

さてさて
もうすぐゴールデンウイーク、子供の日で32さいになってしまう!
「30になるから記念」で行った世界一周、涙の中国ベトナム国境こえからもう2ねんかよ。

4月 22, 2004 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/03/03

桜のがした

そう、きょねん世界一周したんだ。
で、
春には日本にかえる予定だったが
オーストラリアが楽しくて、延期、
二年連続で桜がみれなかった。
だからなんだというわけでもないが
ことしひさびさに桜がみられる。うれしいなああ。
わーい。
ちゃんちゃん。


3月 3, 2004 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2004/02/02

さむい!

さむーい冬は辛い!


1年ぶりの日本の冬、あまりのさむさに最近へこたれ気味。。。
こんなにさむかったっけ?

世界一周旅行中は、いつも海のあるところばっかり探して行ってたんですが
あったかい国ていうのはのんびりしてていいですね。

総じて、おおらか(=いい加減)な国が多いんですが。。。
逆に寒い国は、なんとなくキビキビしてる。気がする。
気候がその国民性に影響するのがよくわかります。


「いい加減」って、実は人間本来のすがたなんじゃないかな、とおもう今日この頃。
人間は元来なまけものなんじゃないだろうか? ぼくだけ?

「だらーっとする」って、寒いと できないでしょ、
寒いときのゴロゴロって、だらーって寝れなくて、じーっとたえてるて感じ。
寒いの、いちばん何が嫌って、
着るもの。重い。 肩凝るよ。

常夏万歳! 寒いのはいやじゃあ!
ということで、
きょうの「世界2週目 行きたい指数」 =58

2月 2, 2004 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/01/21

はやい! うまい!やすい! 日本

今日、ひるめしで、居酒屋のランチにいったよ。
やすくてうまかった。

おもえば、日本は食い物がうまい!
なぜうまいのか
一番は新鮮さへのこだわりだな。
たとえば魚。
外国のスーパーで、澄んだ目の魚、みたことないもんな。

日本ではお刺身とか、閉店ギリギリにいくと、滅茶やすいでしょ、
あういう感覚って日本的。
海外だと、ハエはブンブンとんでるし、腐ってるみかんとか余裕で並んでるからね。先進国でも。

日本は生鮮食料品にたいするこだわりが、消費者はもとより、国全体ですごいんだろうな。
形のきれいな野菜にたいするこだわりもあるね。

アメリカなんかでは、魚も肉もやすいけど、冷凍ばっかりでおどろいたよ。

■ということで、
食い物がうまい日本を出るふんぎりがすこし減ったので
今日の「世界二周目、行きたい指数」= 54

1月 21, 2004 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)

本採用! 

きょう、会社に再就職して3かげつ、
試用期間がおわり、きょうから正式な社員になった。らしい。
べつになにもかわらないんだけど、
いやあ、おもえば世界一周からかえってきてもうすぐ10ヶ月。
去年の今頃は。。。なんて思い出すと、現実に隔世の感があるよ。
帰国後会う人にはほとんど会い尽くして、いまさら世界一周じまんをする相手もなく、
ていうか、同じ説明の繰り返しでうまくなった「かいつかんだ説明」はジャスト5ふん。

あーあ。

なーんて、意味もなくため息つきながら、思いっきりドメな草なぎ君のドラマとか見て
小市民ぽくなったじぶんを意識してたら、込山さんから電話かかってきた。

「世界二周目、やんないの?」

おお、その手があったか なんて、今はまだ全然現実感ゼロ。
「はたしてぼくは二周め、行くのか?」
とおもいながら、つれづれなる日記をかくことになりました。


1月 21, 2004 帰国後雑記 | | コメント (0) | トラックバック (0)